RL78+MCP3901で微少電流計を作ったときに「INA226の方が簡単じゃね?」となり、試しに作ってみました。
結果:ホントに簡単だった。
マークダウン記法が苦手なのでこちらに書きました。
「なんじゃこりゃ」ってぐらい簡単に完成して、それなりに精度も出てるようです。
理屈上は0.25μAまで見えるはずだけど、調べようもないし怪しいけど、少なくとも2.5μAは読み取れてる雰囲気です(その後、ちょっと高価なテスターを買って比較してみたら1μA以内の誤差範囲なようです)。
自分の用事のある領域は2~5V、10μA~10mAなのでこれで十分。
手持ちの抵抗に電圧をかけて「計算上はXXμAなはず」と言う手段で計測結果と比べてみたんですが、なかなか良い線行ってます。
シャント抵抗を暖めたり冷やしたりしても、それほどは変化もせず、これなら一応実用的かなと思いました。
間欠的な電流の変化を捉えたくて作ったけど、こう言う道具って安く売ってないんですかね?
売ってればその方がもっと簡単で良いんだけど・・・ただし最大でも1万円程度まで。電流プローブとか使ったことは無いけど高いですよね~
次回はもっと高速なI2Cの付いたCPUでやってみたいけど(I2C速度の制限で最高のサンプリング速度140μSを出せてない)、INA226のI2C最高速度の2Mとか出るI2Cを内蔵したCPUって世の中にあるんですか?(Hs-mode - ハイスピードモードとか言うのがあるらしい)。
たかがI2Cと思ってたけど色々と進化してるんですね~