0
1

More than 3 years have passed since last update.

Udemyメモ「すぐに使えるデザイン思考!〜基本をおさえ、日常にイノベーションを起こす38個の習慣〜」

Last updated at Posted at 2021-03-28

【超実践】すぐに使えるデザイン思考!〜基本をおさえ、日常にイノベーションを起こす38個の習慣〜 | Udemy

デザイン思考の基礎

  • 3つのプロセスを素早く回す
    1. アイデア
      • 不安な気持ちも持ちつつ、枠から飛び出す
      • 素材を集めつつ、枠を外し、発想する
    2. 試行
      • 即座に自分で実験してみる
    3. フィードバック
      • アイデアを育てていく
  • サイクルを早く回す

アイデアとは

アイデアに気付けるトリガー

  • 「こんなやり方で大丈夫?、失敗するかも。。」と思ったら、枠にはまっている状況かも。
  • 「それはちょっと。。」と思ったら、自分とは違う世界があるかもと認める?
  • 「どうすればいいのか。。」と思ったら、本当に問題なのか?とゼロベースに立ち返る。

アイデアを見つけるコツ

  • 動作のバグを探す
    • 一連の業務の中において、ムダな作業は無いか?
  • 愛のあるクレーマーになる
    • 困った箇所とかにイチャモンを付ける!
    • イチャモンとセットで、改善提案を合わせる。
  • 五感で考える
    • 手を動かす、喋る、見る、体感する、歩く、様々な動きから、アイデアを生み出す

体感ヒアリング

ユーザの声を鵜呑みにしない

  • ユーザの声は、真正面から聞いてはいけない
    • V = f(x)
    • user_voice = filter(experience)
    • ユーザによる直接の声は、本当に欲しい体験がフィルターされて隠される
    • 医者による問診のように、真の問題を掘り下げる

ユーザに弟子入り

弟子入りの流れ

  • どのようにタスクをしているかをヒアリング
    1. 教えを乞う
    2. 理由を深掘り
    3. 確認する
  • 動作のフォーカスを変えて繰り返す

弟子入りのポイント

  • 師匠ユーザは職人気質
    • ユーザの話は、ハッピーパスとして要約されるため、不完全を前提
    • タスク中の例外は省略されるため、深掘りしてエッジケースを明らかにする
  • 自分が理解したことを師匠ユーザに確認
    • 相手の話を聞くとき、次の質問を考えてはいけない
    • 自分の中で解釈で留めず、師匠ユーザに解釈を確認
  • 弟子入りする上で気をつけること
    • 師匠ユーザに対し専門家として、その場で改善を図らない(タスクを「ありのまま」を体験する)
    • 現場視察として、緊張感のある雰囲気を出してはいけない(緊張感を持たせると「ありのまま」の作業にならない)
    • リサーチャーとして、単純な質問するだけはいけない(深掘りしないならアンケートと同じ)

成功させるコツ

  • 沈黙は、全く問題ない
    • 無理やり質問しても意味ない
    • 師匠ユーザにタスク工程の意味を説明してもらいながら、作業してもらう
  • 非言語に注目
    • 動作の矛盾に注目
    • 動作のバグとして、そこに改善ポイントがあるかも

ヒアリング法

相手の説明に存在する文脈から、抽象的な説明をクリック!

- { ["説明1", "説明2", "説明3", "説明4", "説明5" ] }
    - 深掘り!=> { "説明2": ["説明2-1","説明2-2","説明2-3",] }
        - 深掘り!=> { "説明2-2": ["説明2-2-1","説明2-2-2","説明2-2-3",] }
    - 戻り質問! => { "説明5": ["説明5-1","説明5-2","説明5-3",] }
  • 望ましくないヒアリング
    • 話を掘り下げず、用意した質問をする
      • => すぐに質問がなくなる...
      • => 一言二言で終わっちゃう...
    • 話を掘り下げず、自分の考えで決めつける
      • => 真の問題に気づけない...
    • 話の途中なのに、断りなく切り上げて次の質問へ
      • => 相手の心が閉じてしまい、必要な情報が引き出せない...
  • 望ましいヒアリング
    • 質問前に知りたいことを宣言
    • 話の途中で聞きたい事項が発生した場合、キーワードをメモ
    • 情報がまとまってきた場合、出てきた話を噛み砕いて、相手に確認

アイデアの発想法

  • A4 1枚思考法を応用
    • 機能分解
      • 既存の商品サービ スに対して、機能分解し、求められる機能をあぶり出す
    • フィルタインプット
      • 商品サービスの一つに着目し、「〇〇 × △△」、「〇〇 × ■■」として、試行錯誤
    • アナロジー
      • 商品サービスを着目し、別の世界の常識を持ってきて思考
      • 機能分解した結果、似てればなんでも良いので、試行錯誤

試作

目的

  • アイデアを最短、最速で良し悪しを体感する
    • 過去は、選択肢が限られるため、内部で考え抜いて時間をかけてユーザに届く
    • 選択肢の多い現代では、いち早くユーザに届けて良し悪しを検証の必要あり
  • 試作は、未完成品である
    • アイデアを作り込みがちになり、ユーザに届けるのが遅れる
    • また、内部のアイデアのみで時間を消費しても、完成度は大きく上がらない
    • ある程度作ったら、人の目に晒すことにより、新たな視点や気づきが外部から得られる
  • 早く失敗して学びを得る
    • 量をこなすことで、質が高まる
    • Fail Fast Learn Lot.
  • 自らの存在定義
    • 「〜〜な」「〜〜する」「体験 or 機会 etc..」を提供する

コンセプトを作る

  • 誰に何を伝えたいか
    • 問題解決するターゲットは「誰か」
    • 「どんな利益」を提供できるか

ストーリーを作る

ユーザ目線に立つため、コンセプトの実現に至るストーリーを作る。

  1. 何かを始める(モチベーション高い!)
  2. 途中で壁に直面する...
  3. 壁を越えるための解決策を提供!
  4. 大成功!(コンセプトや目指す状態に至る)

3つの方法

  • 絵を作成して、イメージを起こす
  • 質問することで言語に起こす

フィードバック

目的

  • 多角的な視点を取り込み、次の学びへ繋げること
    • 複数人なら、仲間を作ること
    • 一人なら、自分のアイデア及び自信を育てること

必要な受け手

  • アイデアは赤子であり、育てる対象
    • 意見を貰えそうなノリの良い人を捕まえる
    • 早めに人を巻き込み目撃者を作る
    • 見てもらいたいターゲットを共有して、アイデアを理解してもらう

必要な評価者

  • 批判しない
    • Yes Andの姿勢で、褒めて改善点を提案
  • アイデアに対しフィードバック
    • 発言者を見て評価しないよう注意
  • ユーザ視点でフィードバック
    • アイデアを最後に受け取るユーザの立場を忘れないこと

進め方

  • 見て議論する
    • 口頭だけでは、受け手に多大な負荷を要する
    • A4用紙1枚だけでも用意して、認識を可能な限り合わせる
0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1