#OpenCVにおけるROIについて
##はじめに
OpenCVとPython、何ならタッチタイピングを同時に頑張る初心者
調べても分からなかったこととか、自分が躓いたところとかを書いていく備忘録
##ROIとは
ROIとは"Region Of Interest"注目領域のこと
何らかの画像処理を一部分だけとか、特定の範囲に施したい時がある
その「特定の範囲」をROIと呼ぶ
投資利益率という意味もあるらしい
##OpenCVにおけるROI
OpenCVではROIは矩形(くけい)領域にしか対応していない
矩形というのは長方形のこと
長方形領域とは言わないらしい
なんでだろう?
例えば、ヒト型、円形、星型...は別の方法で処理する
##よくある流れ
①ROIを定義
roi = (y0,y1,x0,x1)
長方形の左上端(x0,y0)と右下端(x1,y1)の情報が必要
コードで、またはマウスイベントにより
各変数の値を定める
※画像の範囲を超えないようにする
②ROI領域を取る
img_roi = img[roi[0]:roi[1],roi[2]:roi[3]]
元画像imgの高さy0-y1、幅x0-x1に当たる部分が今回のROI領域
③何かしらの処理をする
img_roi = cv.●●(img_roi,...)