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Visual Studio CodeでJavaを開発環境を設定した記録

Last updated at Posted at 2020-10-03

Java Silverを勉強するにあたり、実際の開発環境に近い状態でJavaを動かしてみたいと思い、VSCodeとiTermからJavaのコードを動かせるように環境設定しました。

ローカル環境を使わずにJavaを動かす際は、dokojavaというサイトを使っていました。『スッキリわかるJava入門』という本でおすすめされていたサイトです。

この記事を参考にする場合の注意

Visual Studio CodeでJavaの(デバッグできる)開発環境をつくるというサイトを参考に、Visual Stdio Codeに「Java Extension Pack」をインストールして開発環境を設定したのですが、使いこなせず、結局OpenJDKをインストールすることで、ローカルでJavaを動かすことができるようになりました。

ただ、Visual Stdio Codeに「Java Extension Pack」をインストールする過程はどのみち必要だったのではないか?と思うため、記事に残しています。

また、OpenJDKはUbuntuの仮想環境にインストールしていますが、Visual Stdio Codeの「Java Extension Pack」からインストールしたJavaはローカル環境に入ってしまっているようです。

現状、ローカル環境のJavaは「java version "14.0.2"」
ubuntu上のJavaは「openjdk version "1.8.0_265"」になっています。

これってまずいのかな・・・

Visual Studio Code側の設定

Visual Studio CodeでJavaの(デバッグできる)開発環境をつくるというサイトを参考に設定しました。

・まず、Visual Studio Codeに「Java Extension Pack」をインストールする

スクリーンショット 2020-10-03 21.39.03.png

・左下の歯車マークから設定を開き、「setting.json」を開く
スクリーンショット 2020-10-03 21.44.43.png

・「setting.json」にJavaの設定を追記する
スクリーンショット 2020-10-03 21.44.15.png

"java.home": "/Library/Java/JavaVirtualMachines/(インストールしたJDKフォルダ)/Contents/Home/"

と書き込む。

インストールしたJDKフォルダは、ターミナルに「java -version」コマンドを打ち込んで確認する
スクリーンショット 2020-10-03 21.50.41.png

仮想環境(ubuntu)にJavaをインストール

ドットインストールの『Java 8入門』を参考に、OpenJDKというオープンソースのJavaをインストールしました

スクリーンショット 2020-10-03 22.05.56.png

ドキュメントに従い、

$ sudo apt-get install openjdk-8-jre

というコマンドでインストールを試みたところ、
「ローカルのバージョンが古い可能性がある」という旨のエラーが出て焦りましたが、

$ sudo apt update

コマンドでバージョンアップし再インストールするとうまく行きました。

コードを動かす

別のパッケージを利用しない場合

javac (ファイル名).java

でコンパイル

java (ファイル名)

で実行する。

別のパッケージを使用する場合

※パッケージの命名に注意!!

Visual Studio Codeでは、ルートディレクトリから該当のjavaファイルに到るまでのパスがpackage名としてサジェストされることがある。これに従ってパッケージ名をつけるとコンパイル時に「パッケージが見つかりません」というエラーになる。

※javacを起動するディレクトリが、「パッケージの起点」となる!

スクリーンショット 2020-10-03 22.11.15.png

上記のディレクトリ構成の場合、java_lessonsディレクトリでjavacを起動するならば

・「MyApp.java」のパッケージ名は

com.dotinstall.myapp

・「AdminUser.java」「User.java」のパッケージ名は

com.dotinstall.myapp.model

となる。

ターミナルからの起動

パッケージ化したものを起動するコマンド

javac com/dotinstall/myapp/MyApp.java

コンパイルするjavaファイルまでのパスは、パッケージ名と対応している。
コンパイルするのはエントリーポイント(mainメソッド)を持つファイル

java com/dotinstall/myapp/MyApp

で実行

コンパイルしたクラスファイルの出力先を指定する場合

・コンパイル時のコマンド

javac -d (出力先) (パッケージ名)/(クラス名).java

・実行するクラスのクラスパスを指定する

java -cd (クラスパス) (パッケージ名)

参考

Visual Studio CodeでJavaの(デバッグできる)開発環境をつくる

MacにJava(JDK)をインストール

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