以前挑戦して見事に惨敗したCBASのPM級にリベンジしてきました。
その時書いた記事はこちら
データ分析実務スキル検定(CBAS)を受けてきました
試験概要
本題に入る前に、ざっくりCBASについて説明をしておこうと思います。
CBAS(データ分析実務スキル検定)とは、「デジタル時代のビジネスパーソンに求められる実践的なデータ分析スキルを可視化し、評価するための検定試験」です。(公式サイトより)
実際に受けた感想としては、この試験はデータ領域を初めて学習する人、もしくは実務レベルまでいかなくともある程度データ分析に関して知識がある人におすすめできるかなと思います。
また、問題数や試験方式は以下の通りになります。
問題数:60問
試験方法:CBT方式
試験時間:90分
合格ライン:97点満点で64点以上
受験料:11,000円(税込み)
回答方式は基本的に4~5択の単一回答ですが、時々複数回答の問題も含まれているので消去法が使えない分時間がかかるところもあります。さらに、5,6問ほどExcelを使用して答えを求めてくる問題もあるので、Excelでの計算にもある程度慣れておいたほうが良いかもしれません。
使用教材
「データ分析実務スキル検定 公式テキスト」
Amazonリンク
「Udemy:「データ分析実務スキル検定 PM級」合格への道」
Udemyリンク
学習の流れとしては8割はUdemyで講義を繰り返し見るのを繰り返して、所々見ても分からなかった箇所はテキストを読んだりネットで調べたりしながら不明点は解消していく感じで進めてました。元々Udemyはかなりおすすめされていた教材ですが、実際今回使ってみて「これを完璧に理解できれば余裕で合格できるな」と感じるくらいかなり有用な教材だと思いました。
1点Udemyの講義を購入する際に注意しなければならないのですが、今回リンクを貼った講義は出題範囲全てを網羅しているわけではなく計算が必要な問題・グラフを読み解く問題をメインで解説しているものになります。なので、一部解説しきれていない部分もありますので、そこはテキストやそれ以外の教材で学習することになります。
受験結果は...
さて、実際に受験してきたわけですが2回目の結果は...
見事「合格」でした!リベンジ成功!
点数の内訳としては、
97点満点中、67点(合格評価点:64点)
セクション分析 :正答率
1.業務目的に応じた適切なKPIツリーの作成:33%
2.データの取り扱いに関する利用規約、法令等の理解:100%
3.データ分析に必要な前処理の理解:100%
4.SQLの基礎の理解:100%
5.データ可視化手法の基礎の理解:60%
6.基礎集計を通じたデータの全体像や質の確認:64%
7.業務目的に応じた適切なコーディング:54%
8.基礎的な統計手法の理解:50%
9.主要な機械学習の概要と使い分けの理解:80%
10.予測モデルの評価と改善手法の理解:75%
11.施策の評価と効果検証の理解:75%
ちなみに前回はこんな感じでした。
97点満点中、54点(合格評価点:64点)
セクション分析 :正答率
1.業務目的に応じた適切なKPIツリーの作成:33%
2.データの取り扱いに関する利用規約、法令等の理解:100%
3.データ分析に必要な前処理の理解:100%
4.SQLの基礎の理解:100%
5.データ可視化手法の基礎の理解:40%
6.基礎集計を通じたデータの全体像や質の確認:73%
7.業務目的に応じた適切なコーディング:85%
8.基礎的な統計手法の理解:25%
9.主要な機械学習の概要と使い分けの理解:50%
10.予測モデルの評価と改善手法の理解:25%
11.施策の評価と効果検証の理解:25%
こうやって見ると、後半の8~11の項目については正答率が上がってますね。
ただコーディングを結構間違えていたり全体像を捉えるのが下手になっていたりと、所々油断が見られました。
あとやっぱりKPIツリー作成は低いですね...普段からもっと意識しなければ...
僕は統計が超が付くレベルで苦手なので、分散や確率などの計算は正確に覚えて使えるようにしたつもりですが、まだまだ足りないようなのでもっと練習します...笑
感想
今回は無事合格することが出来ました!
ただ点数だけ見ても合格ラインぎりぎりだったので、次は今回5~60%の正答率だったセクションを中心に復習をして8~90点台を目指したいですね。CBASはPM級のほかにシチズン級もあるので、そっちにもいつか挑戦してみようと思います。