概要
CentOS7でsshを使用するにあたり、鍵の生成〜転送までの流れを記述しました。(学習メモ)
また、ローカルマシンはmacOSを使用しております。
他記事に関して
【ContOS7】SSHのセキュリティ設定/sshd_config
【CentOS7】SSHのセキュリティ設定/firewall
SSH生成〜サーバーへの転送
鍵の生成
ssh-keygen
を使用して鍵の生成
ssh-keygen -t rsa
鍵の転送
.sshディレクトリを作成(サーバー)
# サーバーにssh接続
ssh {user_name}@{ip_address}
# .ssh作成
mkdir .ssh
# 権限変更
chmod 700 .ssh
# 確認
ls -la
drwx------ 2 hoge hoge 4096 8月 2 00:19 .ssh
# logout
exit
公開鍵の転送(リモートマシン→サーバー)
scp
コマンドにて行います。
転送先は先ほど作成した.ssh
ディレクトリ内
scp ~/.ssh/{key_name} {user_name}@{ip_address}:~/.ssh/authorized_keys
確認(鍵を使ったサーバーへのログイン)
ssh -i ~/.ssh/{key_name} {user_name}@{ip_address}
※-i
は秘密鍵を指定するオプションですが、デフォルトの鍵名の場合、「id_rsa」の場合は省略可
関連記事
sshのポート番号の変更など、sshを利用する上で最低限必要なセキュリティ設定に関する記事も作成したので、よかったら参考にしていただけるとありがたいです。
【ContOS7】SSHのセキュリティ設定/sshd_config
【CentOS7】SSHのセキュリティ設定/firewall