目次
MySQLを動かす
起動
mysql.server start
停止
mysql.server stop
MySQLを使う
MySQLにログイン
mysql -u root -p
データベース
データベースを作成
CREATE DATABASE first_db;
次のような表示が出ればデータベースができた合図です。
Query OK, 1 row affected
データベースの表示・指定・確認
SHOW DATABASES;
MySQLクライアントを使用してデータベースを選択
次のようにUSEコマンドを使用してデータベースを選択できます。
USE database_name;
データベースの削除
-
データベースを選択します。削除するデータベースを選択します。
USE your_database_name;
your_database_nameは削除したいデータベースの名前です。
-
データベースを削除します。
DROP DATABASE your_database_name;
your_database_nameは削除したいデータベースの名前です。実行すると、データベースが削除されます。
ユーザー
新しいユーザーを作成する
以下は、名前とパスワードを指定して、ホストをlocalhostに設定する例です:
CREATE USER 'ユーザー名'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';
このコマンドの各部分についての説明
-
CREATE USER: ユーザーを作成するためのキーワードです。
-
'ユーザー名': 新しいユーザーの名前をここに指定します。単引用符または二重引用符で囲むことが一般的です。
-
@'localhost': ユーザーが接続できるホストを指定します。localhostを指定すると、このユーザーはローカルマシンからの接続のみを許可します。他のホストからの接続を許可する場合は、ホスト名またはIPアドレスを指定します。
-
IDENTIFIED BY 'パスワード': ユーザーのパスワードを指定します。シングルクォートまたはダブルクォートで囲むことが一般的です。
ユーザーの一覧を表示
SELECT user, host FROM mysql.user;
ユーザーを削除
DROP USER 'ユーザー名'@'ホスト名';
権限の付与
新しいユーザーにすべてのデータベースとテーブルへのアクセス権限を付与します。
以下のコマンドを実行して、新しいユーザーに全権限を与えます。
GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'myuser'@'localhost';
テーブル
テーブルを作成する
CREATE TABLE (テーブル名)
(col_name data_type, ...);
作りたいデータベースを選択しておく
USE database_name;
テーブル一覧を表示
SHOW TABLES;
カラムを追加
ALTER TABLE (テーブル名)
ADD (追加したいカラム名) (データ型);
カラムの一覧を表示
SHOW COLUMNS FROM (テーブル名);
カラムを削除
ALTER TABLE (テーブル名)
DROP COLUMN (削除したいカラム名);
テーブルを削除
DROP TABLE books;
確認 SHOW TABLES;
データ
データの挿入
INSERT INTO (テーブル名) (挿入するカラムのリスト)
VALUES (各カラムに挿入するデータの値);
データを表示
SELECT * FROM (テーブル名);
データの削除
DELETE FROM (テーブル名)
WHERE (カラム名) = '値';
WHEREの後のカラム名と一致する値を持つ行のみを削除します。
データの全削除
DELETE FROM (テーブル名);