サクソバンクの人気はとどまることを知りません。サクソバンクは実際のところどうなのか、といった趣旨のお問い合わせや書き込みも。そこで今回は、サクソバンク(saxo bank)を評判や構造の部分から解剖していきたいと思います。知識を整理したい人にも、初心者で何もわからない状態の人にも、ご活用いただける内容となれば幸いです。
サクソバンクの構造に注目してみましょう。外資系の証券会社です。日本法人があり、日本でのれっきとした歴史とノウハウを誇りますが、一方で、本筋は海外ということになります。サクソバンク証券株式会社の親会社は、コペンハーゲン(デンマークの首都)を本拠地とするオンライン銀行です。
外資系であり、日本市場にとどまらず世界的なプレゼンスを誇ることを考えると何も不思議ではないのですが、外国株式に強い証券会社となっています。
サクソバンクを利用する人の多くが、その外国株式の豊富さに触れています。外国株式を取引したい人は、是非ともこの点に注目してみてください。日本にいながら、そして、日本で登記された証券会社を利用しながら、外資の強みを享受することができます。
もう少し踏み込んで考えてみると、約定力の高さも挙げられます。取引回数が増えてくると、この違いを、身を以て感じることになるかもしれません。取引手数料が良心的である点も注目に値します。
CFDは各種マーケティング戦略でしっかりと宣伝されているとおりです。CFDに注力するためにサクソバンクを選ぶ人も少なくありません。CFDを通じて、国外株式、さらに、国内株式を取引することができます。総じて、サクソバンクは国内、国外両方での知識と経験を「いいとこ取り」した証券会社ではないでしょうか。