データサイエンティスト検定(DS検定)とは
データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力の基礎レベルが問われる「データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル」の検定という位置づけのようです。
公式サイトによると受験対象者としては次のように説明されています。
本検定の受験対象者は以下のような方を想定しています。
・データサイエンティスト初学者
・これからデータサイエンティストを目指すビジネスパーソン
・データサイエンティストに興味を持つ大学生や専門学校生など
個人的には、中堅エンジニア、エンジニア達の管理職してる人、教育側の人、社内勉強会してる人などが受けたら良いかなっと思います。
また、出題範囲は次のように説明されています。かなり広範囲ですね。
スキルチェックリストの3カテゴリ(データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力)の★1(見習いレベル)相当と数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)におけるモデルカリキュラムを総合した範囲
※詳細は「データサイエンティスト検定™の試験範囲」を参照
詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
https://www.datascientist.or.jp/dskentei/
#受けようと思ったきっかけ
その1. 以前より勉強でお世話になっているVRアカデミアのAIcia Solid(アイシア=ソリッド)ちゃんのYoutube動画で、DS検定を初めて知りました。この方がDS検定をすごい推していたので受験してみようと思いました。もっと知りたい人はYoutubeチャンネルをご参照ください。
その2. 体系的にデータサイエンスを学び直したかった。IT系の仕事はしていたけどデータサイエンスの一部の知識しか使ってこなかったので全体的に知りたいと常々思っていました。
その3. G検定、E検定を受けたいなっと思いながら、もう何年も見て見ぬ振りをしていましたが、今回DS検定を受験するに当たり、G検定の勉強(というよりリハビリ)がてら、勉強してました。
その4. こういう流行りの検定は受けて損はない。先見の明。自分のバリューを高めていこう(啓蒙)。
#私のスペック
- 元エンジニア
- ML/DLの論文読んだり、実装したりできる人
- 数学は苦手分野。統計学、確率論も苦手
#教材
-
公式の動画(約11時間)
公式テキストとして無料の動画講座があります。体系的にまとまっていて出題範囲はカバーしていますので、初学者はこの動画を見て、まずは基礎知識をしっかり身につけましょう。私は早送りで2週しました。 -
公式の書籍
検定対策本として最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブックが発売されています。私は利用していません。 -
公式アプリ
検定対策アプリもあります。問題集のようですね。私は利用していません。 -
G検定の対策本
DS検定とG検定の出題範囲は似ています。最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)問題集を購入し、問題を解く練習をしました。 -
Youtube
読書での勉強も良いですが、最近は教育系の動画コンテンツがとても充実しています。ヨビノリさんやアイシアちゃんをオススメします。私は利用してませんがUdemyやドットインストール系の学習サイトも良いかもしれませんね。 -
コーディング
初学者の方は参加無料のスキルアップAIキャンプくらいから始めてみてはいかがでしょうか。DS検定では、プログラミング、SQL、データ分析の経験がない人は不利になりますよ。
探せば他にも色々あると思いますがこの辺で✋
まとめ
第1回目の開催ということでDS検定を受験してみました。
試験時間90分で90問程度。60分で解き終わり、30分見直し。
試験後に正答率が確認できます。
たぶん合格ライン!
ありがとう、アイシアちゃん。