#はじめに
Ubuntu上で動いているDockerで、コンテナ化されたMicrosoftのSQL Server 2019を立ち上げてみたときの手順を書きます。
すでに同じような記事が溢れてると思いますが、自分なりにまとめました。
#環境
- Kubuntu 20.04
- Docker version 20.10.10, build b485636
#つかったコンテナ
GitHubにて公開されている「Microsoft Container Registry (MCR)」の
「server:2019-latest」 を使用しました。
#手順
- イメージをPullする
docker image pull mcr.microsoft.com/mssql/server:2019-latest
2.Docker runする
docker container run -e 'ACCEPT_EULA=Y' -e 'SA_PASSWORD=パスワードをここに入れる' -p 1500:1433 --name sqltestcontainer -d mcr.microsoft.com/mssql/server:2019-latest
あとはコンテナに内蔵されているsqlcmd
や、SSMSなどを使ってコンテナ内で実行されているSQL Serverへ接続するだけです。
bashなどのシェルでコンテナ内のsqlcmdを使いたいときは、
docker container exec -it sqltestcontainer bash
を実行し、コンテナにアタッチできたら
/opt/mssql-tools/bin/sqlcmd -U SA -P 'パスワードをここに入れる'
を実行することで、おなじみのSAユーザでSQLを叩くことができます。
#ちなみに
コンテナ内で実行されているSQL Serverのバージョンは以下のとおりです。
Microsoft SQL Server 2019 (RTM-CU13) (KB5005679) - 15.0.4178.1 (X64)
Sep 23 2021 16:47:49
Copyright (C) 2019 Microsoft Corporation
Developer Edition (64-bit) on Linux (Ubuntu 20.04.3 LTS) <X64>
以上になります!
読んでくださり、ありがとうございました!