テクニカル分析
Nvidiaが5月末に決算を迎えるので、チャートにマニュアルで分析してみました。
投資アドバイスではなく、個人的な投資用のメモです。
テクニカル分析自体は有効だと思いますので、少し詳しめに記述します。
ポイント
- マシーンラーニングでさらなる需要期待
- 競争力の高い製品
- データセンターへの納入増加
- 3ヶ月の売買サイクル×2の中長期
リンク
実際使用したチャートはこちらのTradingviewから見ることが出来ます。
使用したテクニカル分析メソッド
- 自然界の数の法則フィボナッチ整数1を利用して上昇または下落の範囲を予想
Fibonacci retracement
Fibonacci time zone - 10日の単純移動平均線と出来高加重移動平均線の乖離発生でトレンド転換を予想
Simple moving average(10) & Volume-weighted moving average(10) - 45度という角度を利用したギャン・ファンで下方サポートラインを確認
Gann fan
※リンクテキストは分析手法の正しい表記をするために英語で書いていますが、すべて日本語サイトです。
投資戦略
ロング(買い)のタイミング
1. リトレースメントの0.236のラインで反発している今
2. 決算発表後、一時的に下落に転じたら押し目買い
ショート(売り)のタイミング
1. 決算発表後上昇なら、フィボナッチタイムゾーンの2で緑ゾーン以上なら一度利確
2. 一時的な調整反発があっても持ちこたえてタイムゾーン3で上昇なら利確
準備資金は複数のタイミングに分割して追加投資
例A
買い 100万分 株価185
売り 128万 株価236.8 +28%
買い 128万+100万 株価207.2 -12.5%
売り 305万 株価277.7 +34%
205万の儲け(205%)
ロスカットのタイミング
1. 赤ゾーンを下回ったタイミング
2. ショルダーを考慮するならタイムゾーン(ファン)原点と同じ価格以下
ロスカットをする、下落局面も軌道修正されれば当初のタイミング通り買う
例B
買い 100万 株価185
売り 87.5万円 株価161.87 -12.56%
買い 87.5万円+100万 株価154 -7.87%
売り 295.2375万 株価237.16 +57.46%
198万の儲け(198%)
半値戻しは全値戻し
これは有名な投資格言で、精神的な訳され方が多いようですが、
昔ながらの現物好き証券マンに言わせれば「半値戻れば損を取り戻せる」ということのようです。
上の例でも、Aの株価はきれいな三角を描いて「全値戻し」ですが、Bは投資期間内の最安値を0としてみると「半値」も戻っていません。
押し目買いでは、投資もあまりできませんでした。
それでも上昇率で稼げた分、儲けはほぼ互角になりました。
新たな投資参加者が、サポートラインを目指すため株価が動くと予想できます。
一段下のラインであれば株価237付近、その次だと220、となります。