qiitaのmarkdownはgithubのとちょっと違うところがあるので覚書として投稿
順次追加予定.
1. コード
バッククォートで囲んだ部分がmarkdown文法にかかわらずそのまま表示される...はずである.
`` ` hogehoge ` `` → `hogehoge`
```` ```hugahuga ``` ```` → ```hugahuga ```
となるところまでは正しいが,
````
```hegohego
```
````
↓
```hegohego
```
のように,外枠のバッククォートの数より少ないバッククォートにかかわらず閉じてしまっている.
対策として,
\`\`\`\`
\`\`\`hegohego
x\`\`\`
\`\`\`\`
↓
x```
のように,おかしな挙動をするバッククォートの前に何かの文字を置くことで回避できなくもない.
2. 数式の斜字体の太字
二つのベクトル$\boldsymbol{u}_1$ と$\boldsymbol{v}_2$があり...
と書いたとき,
二つのベクトル$u_1$と$v_2$があり...
という文章がuとvが$\boldsymbol{u}$, $\boldsymbol{v}$のような太字になって描画されるべきなのだが,
実際には
二つのベクトル$\boldsymbol{u}_1$ と$\boldsymbol{v}_1$があり...
と表示される.
これは,すくなくとも以下の3つの条件が揃うと生じる.
・同じ行事複数のインライン数式を入れる
・その数式の中で複数が\boldsymbolを使っている
・その数式の中で複数が\boldsymbolの括弧外で下付きの添字をつけている
そのため,斜字体でなくなってしまうが,直立体の太字\mathbfを使う必要がある.
二つのベクトル$\mathbf{u}_1$ と$\mathbf{v}_1$があり...
↓
二つのベクトル$\mathbf{u}_1$ と$\mathbf{v}_1$があり...