はじめに
今回は、書き戻し処理の実行履歴を既存のポップアップダイアログやシート上のセルではなく、テキストボックスに表示する方法を説明します。
書き戻し履歴オプションの設定
先ず、Sharperlightの書き戻し定義を持つExcelワークブックを用意しました。
この書き戻しは、データベース内の区域テーブルにデータの挿入/更新を行います。
書き戻し名フィールドのルックアップボタンをクリックして定義を表示します。 区域
を選択します。
テキストボックスの名前、つまり =TextBox 1を履歴表示用のセル
オプションに指定します。
変更を保存し、書き戻し定義を閉じます。
書き戻しの実行
ボタンをクリックします。
おわりに
既定の履歴ダイアログやセルの利用だけでなく、レポート作成時、デザインの拡張性が高まりますね。