はじめに
Sharperlightには、コメント機能があるので、今回はそれを確認していこうと思います。
これは、他のユーザーがリアルタイムで確認できる注記を、レポートに追加できる機能です。
SharperlightのWEBレポート及びExcelレポートで動作します。
コメント機能の組込み
今回はWEBレポートで確認します。
Sharperlightのアプリケーションメニューより、パブリッシャーを起動します。
右クリックメニューより、コメントを選択します。
コメントマネージャーが起動します。
ユニークコードは既定値を使用、モードは、レポートレベル
使用します。
OK
をクリックして保存します。クエリー及びレポートもOK
で保存します。
Sharperlightサービスを起動して、レポートをブラウザで見てみます。
このような普通のレポートが表示されます。
右クリックメニューよりコメント
を開きます。
コメントエディターが表示されます。レポートレベル
のコメントなので、このレポートを閲覧できるユーザーは皆、このコメントを利用して会話できます。
レポートのこのオプションを使用するとコメントアイコンをレポートに表示できます。
既定ではレポートの右端に表示される。
右端がいやな人は、レポートのCSSオプションで場所を変えられます。
<style type="text/css">
#sl-options-annotations{
left: 180px !important;
top: 6px !important
}
</style>
表示位置は、レポートタイトルの長さ等に応じて調整します。今回は180pxが丁度いい感じ。
あとがき
グループやある特定のユーザー等で共有するレポートにおいて、このような会話機能があれば何かと便利なのではないでしょうか。