今回は、各Webレポートへのアクセスを容易にするためのメニューレポートを作成してみます。Sharperlightアプリケーションメニューからパブリッシャーを起動します。
パブリッシャーの右クリックメニューからその他 -> メニューレポートの作成を選択します。
最初のオプションを選択し次に進みます。
索引ダイアログでは演算子または値フィールドに<like>
、値フィールドにSAPB1%
と入力し、更新
を押します。
レポートが絞り込まれるので、右クリックメニューからすべて選択を選びます。OK
を押して次に進みます。
以下の画面では何もせずOK
で次に進みます。
次のダイアログでは、グループとタイトルを入力してからOK
で次に進みます。
これで完成。
早速、表示してみましょう。Sharperlight Restサービスの起動をお忘れなく。
このようなメニューページが表示されます。シンプルですね。これに味付けを行っていきます。
メニューレポートを開きクエリの編集を行います。
メニューレポートのクエリは、カスタムデータ定義でこのように作成されています。このデータセットを編集していきます。グリッド表示すると見易くなります。
2列目が、メニューレポートのタブの定義で、レポートの分類に役立ちます。3列目が、各レポートの名称。そして4列目が、各レポートのURLとなります。
今回は、このように編集してみました。
OK
を押して保存し、早速拝見します。すこし格好よくなりましたね。
次にメニューページの既定のコンテンツを指定します。編集ダイアログを開き、オプションタブの既定の内容オプションにコンテンツのURLを指定します。今回はあらかじめ用意しておいたコンテンツのURLを設定しました。
メニューページを再表示すると、指定したコンテンツがこのように表示されます。
いかがでしたか?
メニューページのヘッダー部もオプションタブのヘッダー
の編集
で行えます。一般的なHTMLで記述するよう出来ているので自由に編集ができます。
では、失礼します。