今回は、SharperlightパブリッシャーからMicrosoft Graphを利用して、自社のユーザー一覧を取得してみようと思います。
パブリッシャーの起動
早速パブリッシャーを起動。Sharperlightアプリケーションメニューから選択します。
新規レポートの作成開始
パブリッシャーが起動したら、新規
ボタンで新しいレポートの作成を開始します。
新しいレポートの定義ダイアログが開いたら、グループ、コードそしてタイトルを入力します。
クエリの定義
クエリーを編集
ボタンでクエリの定義を開始します。クエリビルダが起動します。
モードと製品
クエリビルダでは、モードに概要レポート、製品にはシステムを選択します。
テーブル
テーブルには、Webページのテーブル、CSV、JSON、XMLまたはODataを設定します。
選択したテーブル値に関連するフィルター群が生成表示されます。
URLリンク
Microsoft Graph ExplorerからAll users in the organizationの取得URLをコピーし、クエリビルダのURLリンクフィルターの値欄に貼り付けます。
URLを貼り付ける。
認証の種類
認証が必要なので設定します。
認証の種類フィルターの検索ボタンをクリックします。認証ダイアログが開くので、詳細を入力します。
認証ダイアログでは、最初にタイプを選択します。ドロップダウンリストから<Microsoft Azure Graph>を選択します。
<Microsoft Azure Graph>に必要な情報を入力し、接続
ボタンで認証テストを行います。
追加
ボタンで設定を再利用できるよう保存しておくのもいいでしょう。
認証が成功したらOK
ボタンで保存します。
認証の種類が決定したら選択
領域に、取得できる項目一覧が表示されます。
クエリの出力項目の設定とプレビュー
取得できる項目を出力
領域に設定します。プレビュー
ボタンでクエリを実行してみます。
このようにユーザー一覧が返ってきます。
データがプレビューできたなら、OK
ボタンでクエリを保存します。
オプション
タブに移動して、プロンプトの有効チェックボックスをオフにします。
OK
ボタンでレポートを保存します。
Webレポートとして表示
パブリッシャーのレポート一覧に保存されたレポートが表示されるので、右クリックメニューから、レポートの表示を選択します。
もちろんSharperlightサービスの起動をお忘れなく。
お手持ちのブラウザにこのようにレポートが表示されると思います。
あなたの会社が利用しているMicorosoft Azure側のユーザーセキュリティ等の設定に依存しますが、その他の情報もこのようにクエリできると思います。
では失礼します。