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【パブリッシャー】Microsoft Graphを利用して、ユーザー一覧を取得してみる

Last updated at Posted at 2023-02-21

今回は、SharperlightパブリッシャーからMicrosoft Graphを利用して、自社のユーザー一覧を取得してみようと思います。

パブリッシャーの起動

早速パブリッシャーを起動。Sharperlightアプリケーションメニューから選択します。
image.png

新規レポートの作成開始

パブリッシャーが起動したら、新規ボタンで新しいレポートの作成を開始します。
image.png
新しいレポートの定義ダイアログが開いたら、グループコードそしてタイトルを入力します。
image.png

クエリの定義

クエリーを編集ボタンでクエリの定義を開始します。クエリビルダが起動します。

モードと製品

クエリビルダでは、モード概要レポート製品にはシステムを選択します。
image.png

テーブル

テーブルには、Webページのテーブル、CSV、JSON、XMLまたはODataを設定します。
選択したテーブル値に関連するフィルター群が生成表示されます。
image.png

URLリンク

Microsoft Graph ExplorerからAll users in the organizationの取得URLをコピーし、クエリビルダのURLリンクフィルターの値欄に貼り付けます。
image.png
URLを貼り付ける。
image.png

認証の種類

認証が必要なので設定します。
認証の種類フィルターの検索ボタンをクリックします。認証ダイアログが開くので、詳細を入力します。
image.png
認証ダイアログでは、最初にタイプを選択します。ドロップダウンリストから<Microsoft Azure Graph>を選択します。
<Microsoft Azure Graph>に必要な情報を入力し、接続ボタンで認証テストを行います。
追加ボタンで設定を再利用できるよう保存しておくのもいいでしょう。
image.png
認証が成功したらOKボタンで保存します。
image.png
認証の種類が決定したら選択領域に、取得できる項目一覧が表示されます。
image.png

クエリの出力項目の設定とプレビュー

取得できる項目を出力領域に設定します。プレビューボタンでクエリを実行してみます。
image.png
このようにユーザー一覧が返ってきます。
image.png
データがプレビューできたなら、OKボタンでクエリを保存します。
オプションタブに移動して、プロンプトの有効チェックボックスをオフにします。
image.png
OKボタンでレポートを保存します。

Webレポートとして表示

パブリッシャーのレポート一覧に保存されたレポートが表示されるので、右クリックメニューから、レポートの表示を選択します。
もちろんSharperlightサービスの起動をお忘れなく。
image.png
お手持ちのブラウザにこのようにレポートが表示されると思います。
image.png

あなたの会社が利用しているMicorosoft Azure側のユーザーセキュリティ等の設定に依存しますが、その他の情報もこのようにクエリできると思います。

では失礼します。

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