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【パブリッシャー】レポートを公開してみる

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この記事では、Sharperlightパブリッシャーを使用して、ブラウザでの閲覧可能なレポートを作成し、Sharperlightサービスを利用して公開してみましょう。
通常は、社内ネットワーク内のアプリケーションサーバ―やクラウド上のサーバーにSharperlightがインストールされていて、WEBレポートは社内ネットワーク内に配信されたり、広域ネットワーク上に高度なセキュリティ下で配信されたりします。
ここでは、ローカルPCでサービスを起動し、ローカルPCのブラウザでレポートを閲覧するといった手法で説明します。

公開用レポートの作成

Sharperlightアップリケーションメニューから パブリッシャーを起動します。
2022-03-05 Figure 01.png
2022-03-05 Figure 02.png
[新規]ボタンを押して、「レポート公開」ダイアログを表示します。
2022-03-05 Figure 03.png
次のプロパティに値を入力します。

  • コード: 一意のコードです。このレポートの識別コードとなるので、後で変更の必要のないようにしましょう。
  • グループ: レポートのグループ化を行うための名前です。レポートの数が多くなる場合に便利です。
  • 分類: グループと同じ働きをします。サブグループといった具合でしょうか。
  • タイトル: レポートの パブリッシャー上でのタイトルです。簡潔なタイトルを入力します。
  • レポートのタイトル: ブラウザ上に表示されるレポートのタイトルです。

では、[クエリーを編集]ボタンを押して、クエリを作成しましょう。
:bulb:公開するレポートはクエリが定義されていることが必要最低条件です。
2022-03-05 Figure 04.png
このようなクエリを作成しました。
[選択]階層領域から売上日フィールドを[フィルター]領域にドラッグ&ドロップしました。そして[出力]領域には4つのフィールドを設定。
[プレビュー]ボタンを押して動作確認をします。クエリが正常にデータを返すことを確認できれば[OK]ボタンを押して保存します。
2022-03-05 Figure 05.png
「レポート公開」ダイアログに戻ったら、[オプション]タブに移動し、既定の出力形式が Tableとなっていることを確認します。標準的な表としてブラウザに表示しますよという意味です。[OK]ボタンを押して保存します。
2022-03-05 Figure 06.png

サービスの起動

Sharperlightサービスには、二通りの起動方法があります。ひとつはSharperlightアプリケーションとして起動する方法、もうひとつはWindowsサービスとして起動する方法です。
2022-03-05 Figure 07.png
2022-03-05 Figure 08.png

レポートの閲覧

もう一度、Sharperlight パブリッシャーを起動して、先ほど作成したレポートを開きます。
[リンク]タブに移動して、レポートのリンクをコピーします。
2022-03-05 Figure 09.png
コピーしたリンクをブラウザのアドレスバーに貼り付けてページを更新すると、レポートを閲覧できます。
2022-03-05 Figure 10.png
プロンプト領域の売上日フィルターに以下のように値を入力し、[送信]ボタンを押します。
2022-03-05 Figure 11.png
作成したレポートがこのように表示されます。
2022-03-05 Figure 12.png
:postbox:お問い合わせ

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