はじめに
私は普段あまりゲームをしないので、VRゲームをサクサクできるようなスペックや高解像度のグラフィック出力は必要ない。そのため、コスパ重視で普段のネットサーフィンやプログラミングがサクサクできるような部品選びをした。
CPU/GPU/RAM/ROM スペック
最終的に買った部品は以下である。
CPU性能はAMD Rizenの第二世代 2700, 8コア16スレッド, クロック数=3.2GHzと良くも悪くもないものを買った。大体のゲームが遅延を感じることなくできるスペックで、2700Xの方が安心だが当時の値段で1万円の差があったため一つ低いモデルにした。マザボはCPUとの互換性がうるさいので、今回はセットで売られているものを選んだ。RAMは安定性と互換性に優れたCrusial DDR4 PC4-21300(166MHz) 16G*2。これも最新のモデルが1αnm世代であることを考えると、良くもなく悪くもない性能だろう。ROMはOSが60~80GB程度なのでそれを除いてsteamで容量大きめのゲームを2,3本downloadしても余裕があるくらいの256GBで、Sumsung EVO 970 M.2 SSDにした。これはHDDとSSDで値段を比較してもそれほど変わらなかったので、速度の速いM.2 SSDにした。GPUはフルHD(1,920×1,080)144fps対応モニターで100fps以上でも問題ない性能で、その中ではコスパのいいGe Force GTX 1660 AERO ITXにした。電源は500Wがマザボの対応電力だったが、少し電力が大きいほうが良いと聞いたので650Wで適当なものにした。以下その表。
項目 | 製品名 | 値段 |
---|---|---|
CPU | AMD RIZEN7 2700 | 34,000円 |
Mother Board | B450 Pro4 | *CPUとセット価格 |
RAM | Crusial DDR4 PC4-21300 16GB*2 | 17,000円 |
ROM | Sumsung EVO 970 M.2 SSD 256GB | 9,000円 |
GPU | Ge Force GTX 1660 AERO ITX | 28,000円 |
電源 | KRPW-AK650W/88+ | 5,000円 |
OS | Windows 10 64bit version | 14,000円 |
Monitor | BENQ FULL HD 24インチ | 25,000円 |
Total | 132,000円 |
性能評価
FF15ベンチマークでスコア評価を行いました。
グラフィック標準品質で7270、高品質で5296のスコアでした。実際プレイ画面を見ていて、高品質の方が視点変更が少しラグかったり、遅延した場面をたまにあったので、高品質ではFF15を実質プレイできないスペックとなります。
まとめ
VRゲームとか機械学習とか今のところしないので、このPCでしばらくは問題なさそう。実際、3年間使ってきて何不自由なかった。2021年現在では、RIZEN 2700はもうローエンド品なので今ではRyzen 3800TやRyzen 3800XT、GPUはRTX 2060やRTX 2070、RAMはCrusial DDR4 PC4-25600とかがコスパいいかもしれない。