AWS CodeCommitでのAWS-CLIとgitコマンドによるレポジトリの作成・編集・アップロード・インポートの方法を紹介する。
レポジトリの作成
レポジトリの作成はAWS-CLIを使用する。
- AWS-CLIの認証を行う
デフォルトのリージョン名は、CodeCommit のリポジトリの AWS リージョン と一致する必要がある。aws configure >AWS Access Key ID [None]: ASIA************** >AWS Secret Access Key [None]: ********************* >Default region name [None]: ap-northeast-1 >Default output format [None]: json aws configure list
- ~/.aws/credentialsの認証情報にセッショントークンを追加する
※必要な人だけもしくはマニュアルで以下でもよいaws configure set aws_session_token *******************
~/.aws/credentialsaws_session_token = *******************
- AWS-CLIでレポジトリを作成する
aws codecommit create-repository --repository-name MyDemoRepo --repository-description "My demonstration repository" --tags Team=Saanvi
- AWS-CLIコマンドで指定した名前のレポジトリが作成されているか確認する
aws codecommit list-repositories
gitコマンドでローカルレポジトリを作成して、アップロードする
- gitで初期化する
git init
- ローカルリポジトリとリモートリポジトリ (CodeCommit リポジトリなど) との間の接続を設定する
git clone remote-url local-subfolder-name
- ローカルリポジトリ内の保留中のコミットに特定のファイルを追加する
git add file-name-1 もしerror: xxx :Filename too longがでたら、管理者権限のコマンドプロンプトで以下を実行する git config --system core.longpaths true
- ローカルリポジトリ内の保留中のコミットを確定する
git commit -m "[Update] comment"
- 現在のステータスを確認する
git status
- ニックネームとブランチを指定して、CodeCommit リポジトリからローカルリポジトリに確定済みのコミットをプルする
git push remote-name branch-name git push origin master or git push origin main
作成済のレポジトリをローカルにクローンする
HTTPSクローン
- git認証を持ちいて、指定した URL にある CodeCommit リポジトリをコピーする
git clone remote-url local-subfolder-name
- 認証キーを要求されるので、IAMユーザー画面で取得したキーを打ち込む
HTTPSクローン(GRC)
1.AWS認証を用いて、 指定した URL にある CodeCommit リポジトリをコピーする
git clone codecommit::ap-northeast-1://****************
この方法だとAWS configureでキーを登録しておけば、認証の要求はされない
ブランチの切り替え
- 他のローカルブランチに切り替える
git checkout localbranch
- 他のリモートブランチに切り替える
git checkout -b localbranch origin/remotebranch
ブランチの削除
- ローカルブランチの削除
git branch -d localbranch
- リモートブランチの削除
git push origin --delete remotebranch
まとめ
AWS CodeCommitのGitコマンドの備忘録を紹介した。