前回は、S3コネクタに対するデータストリームを作成して、データレイクオブジェクトと、データモデルオブジェクトにマップしました。ゲスト(利用者)の情報をData Cloudに取り込みました。
今回は、予約情報をマップするデータストリームを作成します。
以下のワークショップ[Exercise 4]の手順に沿って、操作を行います。
データストリームの作成
データストリームタブで、新規を選び、Amazon S3を選択します。
取り込み内容を、ワークショップ ページの通りに入力します。
データ ストリームの構成を、ワークショップ ページの通りに入力します。
[リリース]します。
作成したら、[今すぐ更新]を押します。
カスタムデータモデルオブジェクト(予約用のDMO)を作成
前回のゲストDLOの場合は、標準DMOのIndivisual
とContact Point Email
にマッピングしました。
今回の予約DLOの場合は、対応するDMLが存在しないため、作成します。
[開始]をクリックします。
[オブジェクトの選択]をクリックします。
[カスタムデータモデル]をクリックします。
現在選択しているDLOの予約のフィールドと同じフィールドが自動的に作成されます。
このまま保存します。
(新しく作らなくても、すでに存在していたようです)
そのため、緑のチェックだけ入れておきます。
マッピングもそのまま保存します。
Reserve(予約)DMOをIndivisual(個人)DMOにマッピング
Reservation オブジェクトと Individual オブジェクトの間に関係を作成します。
個人1人に複数の予約があるという1対Nの関係とします。
Reserve(予約)DMOの設定
Reserve(予約)DMOを開きます。
すでに設定されているので、ここでは確認だけしておきます。
ManyToOne
の関係があります。
逆に、Indivisual側からも確認してみます。
Reservationと同じ表示が見えます。
DMOとDMOの関係が設定されていることがわかります。
表示の切り替え
[データモデル]タブで、[グラフ]を選択します。
Reservationが、Indivisualに関係があることがわかります。
↓次回は、ID解決ルールセットで、統合プロファイルを作成します。