記事概要
AWS Systems Manager Parameter Store は、アプリケーションの設定やシークレット情報を安全に管理できるサービスです。本記事では、Parameter Store の 無料・有料の違い や コストを抑える方法 について分かりやすく解説します。
📌 Parameter Store の料金は無料?有料?
Parameter Store には 「標準パラメータ(Standard Parameters)」 と 「高度なパラメータ(Advanced Parameters)」 の2種類があり、それぞれ料金が異なります。
パラメータタイプ | 料金 | 説明 |
---|---|---|
標準パラメータ(Standard Parameters) | 無料 | - 毎月最大 10,000個 まで無料 - 一般的な設定値の保存に適している |
高度なパラメータ(Advanced Parameters) | 有料 | - 1つのパラメータにつき $0.05/月(約7円/月) - 最大 8KB のデータを保存可能 - パラメータのバージョニング や 有効期限設定 などの機能あり |
API リクエスト | 基本無料 | - 標準パラメータ の API リクエストは無料 - 高度なパラメータ の API リクエストは無料枠を超えると課金 |
💡 無料で使うには?
✅ 標準パラメータのみを使用する(10,000 個まで無料)
✅ 高度なパラメータを使わない(バージョニングや暗号化が不要なら標準パラメータで十分)
✅ パラメータを定期的に削除する(不要なパラメータを減らせばコスト削減に)
👉 設定ファイルの保存程度なら「標準パラメータ」で十分!
🔍 自分のパラメータが有料かどうか確認する方法
- AWS マネジメントコンソール にログイン
- Systems Manager → Parameter Store を開く
- パラメータのタイプ(Standard / Advanced) を確認
標準パラメータなら無料!高度なパラメータなら課金対象!
✅ まとめ
✔ 標準パラメータ(Standard Parameters)は無料(10,000個まで)
✔ 高度なパラメータ(Advanced Parameters)は $0.05/個/月
✔ API リクエストは基本無料だが、高度なパラメータは課金の可能性あり
✔ コストを抑えるなら標準パラメータを活用する! 🚀
AWS Parameter Store をコストを抑えながら活用していきましょう!