2024-09-28 追記
Michal Kubečekさんは、VMwareがBroadcomに買収されて以来、更新をやめてしまったように見える。
代わりに使えるのはこちら。
https://bytium.com/vmware-workstation-host-module-patch-for-debian-and-ubuntu/
大昔はですね、VMware って、カーネル・バージョンの相違からモジュールがビルドできなくってインストール失敗するって、普通だったんですよ。
で、当時は vmware-any-any patch ってーのが出回っていて、それ当てればビルドできるようになったんです。
時が変わって、VMware Inc のサポートが良くなって、仮にビルドできなくても1-2ヶ月程度待つとちゃんと新しい対応リリースが出るようになったんですね。なので、そんなもの不要になっていた。
所が今回 Fedora 36 にしたらビルド失敗する。
待っても対応版が出ない。
変だなと思って改めてサポート・ページみたら、対応 Fedora は 33 迄になってる!
堪らん、参った!!
半ば自分でモジュールのソースを書き換える覚悟を決めつつ、
で、色々探したら、 vmware-any-any patch みたいなのあった。
Install VMware Workstation Pro on Fedora 36
Fedora35 Silverblue に VMware Workstation を入れる に準じて、モジュールをビルドしたらうまく起動できました。
めでたしめでたし。
mkdir -p /usr/local/lib/modules/$(uname -r)/misc
ln -s /usr/local/lib/modules/$(uname -r)/misc /ostree/deploy/fedora/deploy/${NUM}/lib/modules/$(uname -r)
ostree admin unlock
cf. https://www.itzgeek.com/how-tos/linux/fedora-how-tos/how-to-install-vmware-workstation-pro-on-fedora.html
VMWARE_VERSION=workstation-16.2.4
TMP_FOLDER=/tmp/patch-vmware
rm -fdr $TMP_FOLDER
mkdir -p $TMP_FOLDER
cd $TMP_FOLDER
git clone https://github.com/mkubecek/vmware-host-modules.git
cd $TMP_FOLDER/vmware-host-modules
git checkout $VMWARE_VERSION
git fetch
make
make install
rm /usr/local/lib/vmware/lib/libz.so.1/libz.so.1
rsync -HaxvSu /var/tmp/ostree-unlock-ovl*/upper/lib/modules/ /ostree/deploy/fedora/deploy/${NUM}/usr/lib/modules/