【5日目】
トピック 1：SAPS/4HANAサプライチェーン計画の概要（5/6）
≪問題5≫
需要管理の計画独立所要量が他の所要量によって利用されるかどうかを決定する要因は以下のどれですか。
（２つ選択）
□指図タイプ
□計画方針
□所要量プロファイル
□所要量タイプ
≪解答≫
□指図タイプ
■計画方針
□所要量プロファイル
■所要量タイプ
≪解説≫
需要管理において計画独立所要量（PIR：PlannedIndependentRequirements）は、生産計画に基づいて設定される予測需要です。PIRの利用方法は「計画方針」と「所要量タイプ」によって決まります。
計画方針：これは、需要の計画および管理方法を設定します。たとえば、計画方針によって、PIRを確定需要として使うか、補充生産として考えるかが決まります。
所要量タイプ：所要量タイプは、需要の種類を区別します。例えば、独立所要量と従属所要量があり、これによりどのプロセスに所要量を使うかが決定されます。