【Python3】3Dプリンタ (paizaランク B 相当)をやってみた

問題: 3Dプリンタの立体データを正面から見たときの図を生成

入力:

1. 奥行きを表す整数 X
2. 横幅を表す整数 Y
3. 高さを表す整数 Z
4. 各セルが # または . で表される立体データ

出力:

• 正面（x軸の正の方向）から見たときの図を Z 行 Y 列で出力

アプローチ:

1. 標準入力から X, Y, Z と立体データを読み込む
2. 各層ごとにデータを処理し、3次元リストに格納
3. 正面図を生成し、結果を出力

コード:

# X, Y, Zのサイズを読み込む
X, Y, Z = list(map(int, input().split()))

# Z行Y列の出力用の2次元リストを初期化
m = [['.' for j in range(Y)] for i in range(Z)]

# 各層（Z軸方向の各平面）ごとにデータを読み込む
for k in range(Z):
    for i in range(X):
        # 一行分のデータを読み込む
        n = input().strip()
        # Y軸方向に沿ってデータを処理
        for j in range(Y):
            # '#'があればその位置を出力用のリストに設定
            if n[j] == '#':
                m[k][j] = '#'
    # 区切り文字を読み込む
    l = input().strip()

# 出力用のリストを逆順に処理して出力
for i in reversed(range(Z)):
    # 各行を文字列に変換
    l = ''.join(m[i])
    # 各行を出力
    print(l)

コードの説明:

1. 入力の読み込み:

   • X, Y, Z を標準入力から読み込み、整数に変換。
   • 正面図を格納するための2次元リスト m を初期化。各要素は '.' で初期化。

2. データの処理:

   • 各層（Z軸方向の各平面）ごとにデータを読み込みます。
   • n に一行分のデータを読み込み、Y軸方向に沿ってデータを処理。
   • '#' があれば、その位置を正面図リスト m に設定。
   • 区切り文字 -- を読み込む。

3. 正面図の生成と出力:

   • 正面図リスト m を逆順に処理して出力。
   • 各行を文字列に変換して出力。

このプログラムは、与えられた立体データを読み込み、正面から見たときの図を生成して正確に出力します。