はじめに
どうもこんにちは,Megです.
普段は,大学院で医療と機械学習について学んでいます.
ネットの世界では,Meg Studyというtechブログを書いています.
さて今回は,AcademiXで定期的に行っている活動を活用して,1週間のPDCAサイクルの回し方の一例を紹介していきます.
PDCAサイクルについては,野村総合研究所(NRI)様の記事がわかりやすいので参照してください.
活用する活動
1週間のPDCAサイクルを回す上で,活用する活動は以下の2つです.
- 定例もくもく会(#11a-初学者向け勉強会)
- 週1定例報告会(#11a-初学者向け勉強会)
括弧内の用語は,AcademiXのSlackでのチャンネル名を示しています.
定例もくもく会
定例もくもく会は,毎週火・木曜日19:00~21:00に開催される,自主勉強の時間です.
時間になったらoViceに集まり,最初の10分でそれぞれの作業内容を共有します.そして,各々作業をし,20:50になったらまた集合して,進捗度合いを共有します.
この各2時間,週4時間の時間がPDCAのDoに当たります!
学習時間
自習時間を毎週4時間取れていたら,3ヶ月で
$$4h \times 4week \times 3month = 36h$$
も確保でき,どのくらい成長できるか楽しみでしょうがないですね.
週1定例報告会
こちらは月曜の午前に,slack上で1週間の学習状況を共有する活動です.
共有内容は,以下のテンプレートにそって作成します.
テンプレート
- 出来たこと
- 分からなかったこと
- 今週やりたいこと
それぞれの項目は,出来たこと(Check.1)・分からなかったこと(Check.2)・今週やりたいこと(Plan/Action)に当たります!
Checkが2つある理由
上記のテンプレートでは,「出来たこと」と「分からなかったこと」の2つのCheck項目があります.
なぜこのようにCheckを分けているかというと,わからなかった内容に対してメンバーの誰かが解答してくれるからです!
これこそ,コミュニティで勉強する利点と言えるでしょう.
おわりに
以上が,AcademiXの定例的活動を利用したPDCAサイクルの紹介です.
仲間と切磋琢磨しながら,自動的に1週間のPDCAサイクルを回せるのが強みです!
もくもく会と週1報告を取り入れるだけで,このPDCAサイクルは再現できるので,社内や研究室での勉強とフォーマットとしてぜひ活用してみてください.
Appendex
付録として,AcademiX新規参加者へのオンボーディング資料において,今回のPDCAサイクルを紹介しているページを掲載します1.
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こちらのスライドの著作権は作成者に帰属するので,使用したい場合はMegまでご連絡ください. ↩