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はじめての技術書読書体験を振り返る:学び方の改善メモ

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はじめに

前回の記事では、初めて技術書を使って学習に取り組みました。実際に読んでみると、思っていた以上に時間がかかってしまったり、理解しきれない部分で立ち止まってしまったりと、試行錯誤の連続でした。

そこで今回は、自分の学び方を一度振り返ってみることにしました。
技術書をより効率的かつ効果的に活用するために、実際に試してみて気づいたことや、反省点、工夫したことなどをまとめてみます。

丁寧すぎる読み方の落とし穴

わからない箇所があると、理解できるまで粘ってしまい、気づけば同じページを30分、1時間と見続けていたこともありました。

ですが、概要だけつかんで一通り読み進め、後で戻ってくるという読み方でも良かったのではと思います。

実際、あとから読み返してみると、前には理解できなかったことが「全体像が見えたことで自然と理解できた」「実は後の章で詳しく説明されていた」といった経験が何度かありました。

最初の1周目は全体をざっくり掴む読み方にして、2周目で重点的に深掘りする読み方とするのが、バランスのよい進め方かもしれません。

学ぶべき内容の取捨選択

読み終わって振り返ってみると、ここは今の自分にはそこまで深掘りしなくてもよかったな、と思う箇所がいくつかありました。

「すべてをしっかり理解しておかないといけない」という気持ちで読んでいましたが、冷静に考えてみると、今の自分にはまだ必要のない知識もあったと気づきました。

技術書は、幅広く網羅的に書かれていることが多いですが、「自分はこの本を通じて何を得たいのか?」という目的意識を持つことで、内容を取捨選択しやすくなると感じました。

生成AIを使った理解の深め方

分からない部分があったとき、生成AIに質問できるのは今の時代ならではの強みだと感じました。
技術書を読んでいて「なんとなく分かったけど、本当に理解できているのか不安なとき」や「この部分、もっとイメージしやすい説明が欲しいとき」に、生成AIに頼ることで理解が一段深まりました。

私が実際に使っていたプロンプトは以下のようなものです:

  • 自分の理解を文章にして書き出し、「どこが間違っているか」を指摘してもらう
    → 自分の頭の中を言語化することで、自然と整理もできる

  • 難しい仕組みや抽象的な概念を、身近なものにたとえて説明してもらう
    → イメージしづらいものも、具体的な例があると理解しやすくなる

これからも生成AIを上手く活用していくことで、学習効率をさらに高めていきたいと考えています。

感想

今回の振り返りを通して、完璧主義に陥らず、目的意識を持って学習に取り組むことの重要性を再認識しました。この学びは、技術書に限らず、今後のあらゆる学習において活かせるものだと感じています。

そして、この経験を糧に、これからも技術書を効果的に活用し、スキルアップを目指していきたいと思います。

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