こんにちは。まゆみです。
Dockerについての記事をシリーズで書いています。
前回の記事で、docker-composeについて詳しく書かせていただきました。
『docker-compose up』は、
『docker build』 + 『docker run』の2つのコマンドを一気にしてくれる便利なコマンドなのですが、逆に
docker buildだけしたい
もしくは
docker rebuild したいという時もあると思います
今回の記事では、docker-composeを使う時に
もう一度buildし直すのか?
build のみしたいのか?
build はせず、run のみしたいのか?
の使い分けを図を用いて解説していきます。
ではさっそく始めていきますね。
#図式してみた
docker-compose up を初めてする時は、もちろんbuild しなければImageが無いので、docker-compose up はbuild からrun までしてくれます。
間違いやすいのは、2回目以降にup をする時です。
2回目にdocker-compose up をする時は、run の部分だけする事になります
すなわち、もしソースコードに変更を加えた時も、Imageはrebuildされることなく、変更が反映されないということです。
##--buildオプション
ソースコードが更新された時、
docker-compose up --build
とオプションを付けて実行します。
これで、build ➡ run で実行されます。
##build のみしたい時
Imageだけをbuildして、run まではしたくない時は
docker-compose build
docker-compose buildの場合
docker build <ディレクトリ>
のように、ディレクト名は付けなくていいのも注意しておきましょう
#まとめ
今回の記事は、短いですがここで締めくくらせていただきますね。
お役に立てれば幸いです。