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【AWS】IAMユーザーのセキュリティを設定 no.3

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AWS (3).png

こんにちは。まゆみです。

AWSについての記事をシリーズで書いています。

今回は第3回目になります。

前回の記事では、IAMを使って、ユーザーを追加する方法を書きました。

今回は、ルートユーザーやIAMユーザーのセキュリティを強化する方法について書いていきます。

ではさっそく始めていきますね。

ルートユーザーとIAMユーザーは二重に守られる

見出しを追加 - 2021-04-28T161342.534.png

AWSのユーザーは、二重のレイア―を作ることで守られます。

①強固なパスワード
②Multi Factor Authentification(MFAと略される) 多要素認証

では実際にAWSのコンソールから試してみましょう

パスワードポリシー

パスワードをどの程度、強力な物にするかはコンソールの中の

IMA > アカウント設定

で設定する事ができます。

スクリーンショット 2021-04-28 162622.jpg

『Change』をクリックすると下のような画面になります。

スクリーンショット 2021-04-28 162840.jpg

MFA

パスワードを強固な物にしただけでは、まだハッカーにパスワードを盗まれたりする可能性も否定できません。

そこで、MFAも合わせて使います。

あなたの持っているスマホなどのデバイスにQRLコードで読み込んだカウントダウンタイマーのようなものを利用して、そこに表示される6桁の数字を入力します。(この記事では、Google Autheiticatorによる 多要素認証を説明します。)

Google Autheiticatorの入手は、携帯のAPP StoreにGoogle Autheiticatorと検索して探してみてください。

MFAでもセキュリティを強化する事によって

①パスワードが盗まれる

②携帯デバイスが盗まれる

と2つのことが起こらないと、他人がAWSにログインできないようにすることができます

スクリーンショット 2021-04-28 164706.jpg

上記のスクショで示しているように、『マイセキュリティ資格情報』をクリックします

少しスクロールすると、下のような画面になりますので、そこにある『MFAデバイスの割り当て』をクリックします

スクリーンショット 2021-04-28 164950.jpg

割り当てられるMFAデバイスのタイプは、Google Autheiticatorのみではありませんが、この記事では、Google Autheiticatorを使うと仮定して解説しますね。

スクリーンショット 2021-04-28 165254.jpg
『仮想MFAデバイス』をチェックして続行をクリック

スクリーンショット 2021-04-28 165429.jpg

①あらかじめ入手したGoogle AutheiticatorのQRコードリーダーでQRコードを読み込み

②10秒ごとに新しい6桁の数字が表示されるので

③1回目の6桁と、その次に表示される6桁の数字をそれぞれ、MFAコードと書かれたボックスに入力します。

以上の設定をすると、再度ログインする際に、MFAコードも入力するように求められます。

その時はあなたのデバイスに表示されている6桁の数字を入力してくださいね。

まとめ

今回の記事は以上で終わりにします。

次回も、また引き継きAWSについての記事を書いていきますね。

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