はじめに
こんにちは、mayuと申します。
私は2022年9月に、未経験から自社開発企業にフロントエンドエンジニアとして入社しました。
まだ3ヶ月しか経っていないですが、1~2ヶ月のプチ暗黒期を突破して、良いフィードバックも増えてきたので、ここらで一つの区切りとして書き連ねてみたいと思います!
せっかくなので、これからエンジニアとしてのキャリアをスタートする方に向けて、参考になれればと嬉しいのでアドバイスベースで書いてみたいと思います😸
これからエンジニアになる方に向けてアドバイス(自戒の念を込めて)
1. 技術以外のことでバリューが発揮できることを探す
「未経験からエンジニアという専門職に就く」というのは言うまでもなく当たり前なのですが、最初のうちはマジでまっっったく使い物になりません...🙏🙏🙏😭
寧ろわからないことだらけで教えてもらうことしかできなくて、新卒ならまだしも中途入社となると「何の役にも立てない自分」にぶち当たるので自己肯定感が爆下がりするんですよね😂
そんなときにおすすめなのが、「技術以外のところで自分が価値を発揮できそうなことを探す」です!
例えば私の場合は、
- 新入社員の受け入れ態勢が整っていなかったのでオンボーディングの準備を主導させてもらったり、
- テストのタスクを自分から掴み取りに行くことで、メンバーが他のタスクに時間を割くことができたので喜ばれたり、
といったことで貢献することができ、徐々に自己肯定感を取り戻せていけたかな、と思っています。
モチロン、企業側が未経験転職者に一番期待することは技術力をつけて貢献してれることなので、そればっかりに時間を割くのは避けるべきですが、少しでも良いので自分ができることをやっておくことで精神安定にもなりますし、存在をアピールできるのではないかと思います😊
2. 定期的なフィードバックを求める
私は他者にフィードバックを求めることってちょっと怖いなと思っていましたが、今では「もっと早くもらっておけば良かったな」と思っています。
やはり会社によって「この会社で良しとされる行動」とか「この会社で評価される人物」とかって全が然違ってくるんですよねぇ。。😅
私の場合は、前職との社内文化が違い過ぎたので、最初は「ルールのわからないゲームをしているような」感じでなかなか会社に馴染むことができず苦労しました。
2ヶ月経ったくらいにフィードバックをもらう機会があったのですが、このときに「私に期待すること」や「どういう行動が求められているか」が明確になったので、ようやく心の霧が晴れたような気がしました🌈
徐々にルールを知っていくというよりかは、先にルールを聞いておく方が、ゲームに例えるならば「攻略しやすい」と思うので、フィードバックをもらえるように働きかけてみると良いと思います!
3. 自己表現、アウトプットを積極的にする
これは私の一番驚いた気付きですが、受け入れ側は「新参者がどういう人なのかを知りたがっている・知ろうとしてくれている」んですよね。
自分が思ったことや考えたこと・学んだことを積極的に発信すると、周りの方々は手を差し伸べやすくなるし、新参者の成長度合いも把握できるので安心できるんだと思います。
私は最初の2ヶ月は社風にも馴染めず、技術力が上がっている実感も得られずで、メンタルがかなり低空飛行だったのもあってなかなか心の内を明かすことができずにいました。きっと周りの方も心配していたのではないかと思っています。😅🙏
エンジニアはチームで開発するので人と人との関係性ってめちゃくちゃ大事だなと実感しています(前職は営業部事務をしていましたが、その時より会話が多いです)。
自己開示するようになってから距離が縮まった実感があるので、自分から発信していくように心掛けると良いと思います!
4. 週一で1on1の時間をもらう / 外部メンターも持つ
有難いことに、弊社では上長やメンバーと毎週30分の1on1の時間を設けていただいていました。
チームメンバーがどういう人なのか知れたり、何気ないことも質問できたり、時には悩みを相談できたりもするので新参者にとっては心の支えになると思います。
また、外部メンターを持つのも安心材料になるのでとてもおすすめです!
私はプライベートでエンジニアのコミュニティに参加していたのもあって、同時期にエンジニアに転職した人や1年前に転職した人の繋がりに恵まれていたので、ただ話を聞いてもらったり、近況を伝え合ったりすることがかなり励みになっていました。
特に入社して1~2ヶ月は精神的に辛かった時期ですが、双方向から支えてもらえたのでなんとかなったなと思っています😇
5. なんとなくでコード書かない
(これ当たり前すぎて書いたら怒られるかもしれないけど、)コードをなんとなくで書かないのとっても大事です😇滝汗
特に1~2ヶ月目とかは「なんでこう書いたんですか?」と聞かれた時に、「言われてみれば考えてなかったな」と気づくことが多々ありました。
なので最近気をつけているのは、「なぜこう書くのか」という理由を自分のなかで自問自答することです。
理由を考えるとちゃんと調べようと思うし、自分の中で腹落ちするので手触り感のある学びになっているようにも思います。
6. プルリクは完璧じゃなくても良い
私は独学の頃からチームで開発したことがなかったので、「プルリクって完璧じゃないといけないものなんだ」と思っていました。
でも自分の中で完璧を目指してしまうと、永遠に出せない焦りが出てきたり、「進んでる感」が得られないので精神的に良くないということを学びました😇
なので最近では、できてるところまで出してコメントで質問してみたり、進捗を報告する意味でも活用できているので、良い傾向にあるのではないかと思っています。
未経験者はきっとプルリクのハードルを高く感じていると思ったので、こういう使い方もあるんだよという紹介の意味も込めて書いてみました。
おわりに
私は全くの未経験から縁あって今の会社でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることができました。
先輩方も優しくて、たくさん質問させていただいていて、恵まれた環境で働けていることにとても感謝しています。
エンジニアに転向してまだたったの3ヶ月。最近ようやく今までの知識の点と点が繋がってきた実感がでてきたかと思えば、同時にまだなんもできないと思ったりで、「はたして一人前になれる日が来るのだろうか...。」と毎日思いますが、ひとつひとつ積み上げていって、胸を張ってエンジニアと名乗れるように、そして会社やチームの役に立てるように頑張りたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊✨