アプリのバージョン管理
iOSやAndroidについて、バージョン管理する際のルールについてまとめる。
主に下記のような形でバージョン管理する方法が主流。
バージョン:1.3.2.(1)
上記の様なバージョニング方法については、セマンティックバージョニングと呼ばれ、以下の記事が詳細な記述が書かれている。
https://semver.org/lang/ja/
抜粋すると以下である。
- APIの変更に互換性のない場合はメジャーバージョンを、
- 後方互換性があり機能性を追加した場合はマイナーバージョンを、
- 後方互換性を伴うバグ修正をした場合はパッチバージョンを上げます。
バージョン管理のフロー
1.0.0. -> 1.0.1(bug-fix) -> 1.1.0(add-function) -> 1.1.1(bug-fix) -> 2.0.0(app-renewal)
メジャー番号
一番最初の数値は、メジャーバージョン管理であり、アプリ全体をリニューアルした場合や破壊的な変更が起きた場合に変更させる数字である。
マイナー番号
機能追加や機能向上の場合には、この番号を変更させる。メジャー番号が変化した場合には、0に戻す。
リビジョン番号
バグ修正や軽微なデザイン修正の際に変更する数字である。メジャー番号やマイナー番号が変化した場合には、0に戻す。
ビルド番号
AppStoreにアップロードする際の判別番号として使用される。