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Power BI (Web)で自動更新する

Last updated at Posted at 2017-02-15

PowerBIのレポートを共有して、各種データの最新状況を把握するために、いくつか方法があります。

各サブスクリプションレベルで利用できる更新方法はPowerBIのドキュメントに明記されています。

Importの場合

Importの場合はデータセットの設定から行います。

image.png

設定したいデータセットを選び、「データを最新の状態に保つ」をオンにします。頻度と、時刻を設定して終わりです。

image.png

ちなみに、時刻を最大8つ設定できるので、最速で3時間おきのリフレッシュが可能です。これ以上の頻度を求める場合はDirectQueryなどを用いることになります。

DirectQueryの場合

DirectQueryの場合は、この設定は必要ありません。

Power BI Forumsに報告があるように、実際には即時のリフレッシュはなされず15分おき(実際には20分程度になっている)のタイルリフレッシュが行われます。

実際の更新ログがこちらです。おなじデータセットの設定から見れます。

image.png

Live Connectの場合

Direct Queryと混同しがちですが、Live Connectというモードがあります。これはSSASなどの分析サービスへ直接つなぎ、その結果をビューするだけのモードということになります。実質的にDirect Queryと同じかもしれませんが。

On premise データの場合

ローカルのCSVファイルやSQL Serverなどの場合は、オンプレミスデータゲートウェイをインストールすれば解決します。

Stream の場合

いくつか直接ストリームを流し込む方法があります。

Stream Analytics から流す

Steam Analyticsは、Azureの分析系サービスの機関サービスで、EventHub等のコネクターからイベントを受け取り簡単なSQLによるフィルタをかけて、各種シンクに流すためのストリーム環境です。Apache Stormと比較されたりしますが、もっと自由度の低い簡易なものです。この出力としてPowerBIを直接指定できます。

PUB NUB / REST API

Power BIでより簡単にリアルタイムデータを扱うなどに詳しいですが、PUBNUBからのストリームや、REST APIを直接公開しアプリケーションから直接PowerBIへイベントを放り込むことが可能です。

image.png

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