はじめに
本記事は自動運転もAIもほとんど触ったことのない筆者が自動運転AIチャレンジでコミュニティ貢献賞・広報賞をとった話になります。
筆者スペック
・情報系修士卒、数学未履修、制御工学なにそれ美味しいのレベル
・車載システムのファーム開発に従事していた
・2023年の春あたりにAutowareを知る
・何かAutowareでやってみたかったのにいいコンペとして自動運転AIチャレンジを知る
といった感じです。
大会中にやった活動
完走賞欲しさにQiitaのアドベントカレンダー時期に一人アドベントカレンダーをやりました。
運営からOSS連携やってみると面白いよーという話を聞いたのでOSS連携をやってみることにしました。
もともと経路追従のアルゴリズムにpure pursuitというものがつかわれていたのですがこれをpython roboticsのLQRに置き換えて走らせてみるという活動をおこないました。
アルゴリズムは制御工学無知なのでいまだにLQRのアルゴリズムがよくわかってないです。すみません。
これらの活動が評価されたらしく前述の賞をいただくことになりました。
受賞式
賞をいただいたいので東京の四谷にいってきました。
上位入賞された方のお話を聞かせていただき知見がある方すごいとなりました。
時間があったら制御の勉強してみたいですね。
2024年自動運転AIチャレンジ
出たかったのですが転職したてかつ業務が忙しいこともあり参加できず。。。
来年か再来年あたりにはまた出たいです。
現在の仕事
車載から離れてしまっていて今はIP電話のシステムをRustで作っています。
今後はLLMとか音声認識とかやっていくことになるかもしれないので数学とか勉強しています。
電話で問い合わせするとAIが対応してくれますよね、今後あれをつくってみたいです。目指せ内製化。
Autowareのおかげで数式の勉強とかできているので助かっています。
おわりに
自動運転AIチャレンジの取り組みは本当にいろいろ知見を得ることができますし何より楽しいです。
みなさんもチャレンジしてみましょう。