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Auth0 を使ってユーザログインを実装する

Last updated at Posted at 2019-12-19

この記事は 弁護士ドットコム Advent Calendar 2019 20日目の記事です。

スクリーンショット 2019-12-16 20.13.06.png

はじめに

簡単に認証認可基盤が作れるAuth0を触ってみました。今回は、Auth0で提供しているサンプルコードで簡単なアプリを作ってみます。

Auth0とは

Auth0はWeb、モバイル、およびレガシーアプリケーション向けのユニバーサル認証・認可プラットフォームを提供します

Auth0に登録

スクリーンショット 2019-12-16 19.14.02.png

Googleアカウントを利用してAuth0のアカウントを作ります

テナントの登録と連絡先を入力すると登録完了です

ダッシュボード画面

スクリーンショット 2019-12-16 19.21.35.png

アプリケーション画面

スクリーンショット 2019-12-16 19.22.33.png

Default Appがあるので、今回はこれを利用します

クライアント側の設定

Applicationの設定画面

スクリーンショット 2019-12-16 19.23.39.png

Quick Start を見てみます

スクリーンショット 2019-12-16 19.25.39.png

今回は、「Regular Web App」->「PHP」と選択したサンプルコードを利用します

スクリーンショット 2019-12-16 19.28.03.png

必要な情報を取得します

  • Domain
  • Client ID
  • Client Secret

を、メモします

CallbackUriを登録します

スクリーンショット 2019-12-16 19.42.36.png

サンプルコードのコールバックを、http://localhost:3000 登録します

Logout URLを登録します

スクリーンショット 2019-12-16 19.48.52.png

サンプルコードの場合は、http://localhost:3000 を登録します

PHPサンプルコード

サンプルコード https://github.com/auth0-samples/auth0-php-web-app/tree/master/00-Starter-Seed
を展開します

.env ファイルの内容を修正します

AUTH0_CLIENT_ID=
AUTH0_DOMAIN=
AUTH0_CLIENT_SECRET=
AUTH0_CALLBACK_URL=
AUTH0_AUDIENCE=

上記で、メモした情報を入れます

Dockerを使用する場合は、DockerFileがあるのでImageを作って実行します

$docker build -t auth0:sample .
$docker run -it -p 3000:3000 --rm --env-file=./.env auth0:sample

Dockerを使わない場合は、PHPビルトインサーバーを利用します

$composer install
$php -S localhost:3000

localhost:3000 にアクセスします

スクリーンショット 2019-12-16 20.12.26.png

ログインします

スクリーンショット 2019-12-16 20.13.06.png

Googleの認証ボタンと、メールアドレス+パスワードの認証が求められました
まだ、メールアドレス+パスワードの登録はしていないので、Googleで認証します

スクリーンショット 2019-12-16 20.15.28.png

認証が通りました
許可します

スクリーンショット 2019-12-16 20.23.27.png

localhost:3000に戻ってきました
ちゃんと、ユーザの情報が取得されてますね

Auth0のダッシュボードも登録されたユーザがあります

スクリーンショット 2019-12-16 20.32.56.png

まとめ

Auth0 で、簡単に認証認可のサービスを作ることができました。また、Auth0の管理画面でユーザ情報が見れて、管理画面を作らなくてもいいのも嬉しいですね。まだ他にもAuth0には色々な機能があるので試していきたいと思います。(2要素認証とかRole管理など)

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