2019年5月末にAWSソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格したので所感を記載します。
目次
- 受験のメリット
- 試験概要
- 勉強方法
- AWSの構成
- 主要サービス紹介
- 試験当日の注意事項
受験のメリット
- AWSのサービスについてある程度知ることができる
- AWSのサービスを利用したユースケースについて知ることができる
- AWS認定試験合格者しか手に入らないグッズを購入できる
試験概要
下の資格に「クラウドプラクティショナー」、
上の資格に「ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル」があります。
アソシエイトはその中間に位置し、アプリケーションの構築・デプロイ面が中心です。
同列の資格として「デベロッパーアソシエイト」などもあり、こちらは開発向けです。
受験料
2019年6月時点で15,000円(税別)
勉強方法
- 書籍紹介
- Black Belt(公式動画)
- 公式サンプル問題
- 公式模擬試験
- Udemy
書籍紹介
1周目は熟読してサービス概要を知り、
2周目は問題を解く
3周目は苦手分野を中心に復習
→とにかく電車移動中などの隙間時間はずっと読む!!!
Udemy
こちらの講座を受講しました。
手を動かす時間がなかったため、解説と模擬試験を利用しました。
構築の知識を身につけたいので後で再実施します。
https://www.udemy.com/aws-associate/
Black Belt(公式動画)
正直見る時間が取れませんでしたが、公式で提供してくれているので余裕があれば見てください。
AWS Black Belt
公式サンプル・模擬試験
模擬試験は2000円で受験できます。
ある程度自信がついてからの受験をおススメ!
※間違えた問題を振り返ることができないです
※間違えた分野のパーセンテージは確認できます
公式サンプル問題は少ないですが問題と解答があります。
公式サンプル問題
AWSの構成 ※重要
以下の用語はしっかりと理解してください。
冗長化やスケーリングする際に分かっていないと問題も解けないし、構築もできません。
リージョン(Region)
バージニア北部、東京など、実際のデータセンターがある場所を指します。
リージョンの中に複数のアベイラビリティーゾーン(AZ)が存在します。
■主な利用例(リージョンサービス)
- VPC
- DynamoDB
- Lambda
アベイラビリティーゾーン(AZ)
リージョン内に複数存在し、単一のAZ内にEC2を立ち上げたり、
複数のAZにEC2を立ち上げて冗長化や負荷分散することができます。
※厳密にはELB使ったりしますが
AZはあくまでも同一リージョン内のため、仮にリージョンがある地域に災害等が発生した場合は
サービスの継続に影響が出る場合があります。
※複数AZが同時に使用できなくなることはそんなに無いと思いますが
■主な利用例(アベイラビリティーゾーンサービス)
- EC2
- RDS
主要サービス紹介
IAM
AWSの各サービスを使用するユーザーやグループの権限を制御するサービス。
EC2
仮想サーバーを提供するサービス。
LinuxやWindowsのOSを指定し、仮想サーバーを立ち上げることができる。
ストレージサービス
- S3
- Glacier
- EBS
- ストレージの種類も把握しよう!
- EFS
各ストレージサービスの違いはしっかりと覚えてください。
データベースサービス
- RDS, Aurora
- Dynamo
- Red Shift
- Elasti Cache
各DBのユースケースをしっかり覚えてください。
特にAuroraとDynamoはAWSの製品なので覚えましょう!
スケーリング・冗長化
- Auto Scaling
- Cloud Front
スケーリング・冗長化の実現方法については重要です。
試験当日の注意事項
★本人確認証
- 運転免許証
- クレジットカード
私の場合は上記の2点を使用しました。
2点必要なので、事前にしっかり確認してください。
運転免許証は目の前のスキャナー?カメラ?にかざし、
クレジットカードは目の前のWEBカメラにかざしました。
★持ち物
本人確認証以外は持ち込み禁止でした。
★試験中の姿勢
私は平気でしたが、顔を覆ったりすると注意を受けるらしいです。
試験中はカメラで見られているらしく、チャットで指示が来ます。
以上です。
私はAWSの業務経験は有りませんが、これを期に少しずつ実務でも経験していきたいです。
受験される皆様を応援しています!