初めに
今回はTerraform(ECS, Fargate, RDS) と Next.js と Gin(Go)でハンズオンを作成したのでそれを説明していきます!
注意事項
AWSからの請求でおおよそ５$程度かかることに注意が必要です!
- Route53 で 3$
- ECS & RDSで 2$程度
その１ ローカル用意
今回のリポジトリをローカルに用意
git clone https://github.com/masaaki-imai/terraform_and_next_and_go
Github
その２ コマンドの用意
必要に応じてAWSアカウントの用意、awsコマンド、terraformコマンドの用意
awsコマンドの設定
brew install awscli
aws configure
brew install terraform
等
その３ ドメイン取得
AWSのコンソールのRoute53にて適当なドメインを取得してもらえればと思います。
例えば、「tekitou.click」とかがサンプルですが安いものだと３ドル程度で取得できると思います。
その4 ECR用意
次の２つを用意
- myapp-go
- myapp-next
その５
goのアプリケーションをECRにpush
cd go
make login
make deploy
make echo_ecr_url
※(注１)「make echo_ecr_url」のURLは後で使うのでコピーしてください
その6
同じくnext.jsのアプリケーションをECRにpush
cd ..
cd next
make deploy
make echo_ecr_url
※(注2)「make echo_ecr_url」のURLは後で使うのでコピーしてください
その７
parameter storeにて、
/myapp/prod/db_passwordにpassword
/myapp/prod/jwt_secret_keyにjwt-secret-key
その8 terraform実行前にproduction.tfvarsの編集
- s3で適当な名前のバケットを作成
- 「test_bucket」など
infrastructure-prod.configを編集
※YOU HAVE TO CHANGE THIS!の部分を必要に応じて編集
key="PROD/infrastructure.tfstate"
bucket="test_bucket" # ※YOU HAVE TO CHANGE THIS!
region="ap-northeast-1" # ※YOU HAVE TO CHANGE THIS!
その９ production.tfvarsを編集
ecs_domain_nameに先程 Route53にて取得したドメイン名を入れる
docker_backend_image_urlに（注１）を入れる
docker_frontend_image_urlに（注２）を入れる
その１０ terraform実行
cd ..
cd infra
terraform init -backend-config="infrastructure-prod.config"
terraform plan -var-file=production.tfvars
terraform apply -var-file=production.tfvars
その１１
https://www.<先程取得したdomain>
でアクセス可能
※例えばドメイン名が「tekitou.click」の場合、次のようになります
https://www.tekitou.click
その１２
1日あたり600円ほど金額の請求がくるので、検証が終わったら最後に次のコマンドで削除しておく
terraform destroy -var-file=production.tfvars
以上です！