LaTeXの中にプログラミングソースコードを記述したいときによく用いられるstyとして、
lstlistingがあります。
その簡単な導入について記述します。
ダウンロード
まず以下に接続して、listings.styをダウンロードします。
http://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/listings
(jlistingはこちらから)
プリアンプルの設定
そして、プリアンプルに
\usepackage{listings,jlisting}
と書きます。(jlistingは、日本語を用いたいときのみ書きます。)
さらに以下の設定をプリアンプルに記述します。(この設定は個別に変えられます。)
\lstset{%
language={C++},%
basicstyle={\small},%
identifierstyle={\small},%
ndkeywordstyle={\small},%
stringstyle={\small\ttfamily},%
frame={tb},%
breaklines=true,%
columns=[l]{fullflexible},%
numbers=left,%
xrightmargin=0zw,%
xleftmargin=3zw,%
numberstyle={\scriptsize},%
stepnumber=1,%
numbersep=1zw,%
morecomment=[l]{//}%
}
ソースコードの記述
そして、
\begin{lstlisting}と\end{lstlisting}の間にソースコードを記述します。
これで、ソースコードがきれいに出ます。
プリアンプルの設定を変えたり、\begin{lstlisting}[...]
の[...]の部分に、そこの部分だけに適用したいことを記述することも出来ます。