2児の父です。
息子達が、「こんなことしたい」と言ったら、教えようと溜めているネタです。
しかしながら、勉強嫌いで、そんな日が来そうに無いのが悲しい…
Raspberry PI の準備
Raspberry PI のOSは、Fullで準備します。(色々遊びながら学べますしね)
テレビを使うと、家族から冷たい目で見られるので、パソコンからVNC接続ですが、最初はテレビを使うか、sshでVNCをONにする必要があります。
(テレビに接続するのも面倒なので、sshでVNCをONにしましょう)
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo raspi-config
「3 Interface Options」⇒「I3 VNC」⇒「YES」で、VNCがONになります。
日本語入力のツールもインストールしておきたいと思います。
sudo apt-get install fcitx-mozc
im-config -n fcitx
sudo reboot
VNC接続すると、デスクトップが英字でしたので、日本語化したいと思います。
ラズパイのアイコン ⇒「Preferences」⇒「Raspberry Pi Configuration」⇒「Localisation」タブ ⇒「Locale」より、「ja(Japanese)」に更新します。
終了させると、再起動する事になります。
Raspberry PI を再起動すると、メニューなどが日本語になります。
画面右上になアイコンがあるので、右クリック ⇒「設定」⇒「入力メソッド」タブに「Mozc」が無ければ、ポップアップ画面左下「+」ボタンから「Mozc」を選択して追加します。
この設定により、「CTRL」+「SPACE」キーで、日本語入力がON/OFFになります。
Raspberry PI の Scratch3 を準備しよう
「ラスパイアイコン」⇒「プログラミング」より、「Scratch3」を起動します。
問題発生
Scratch3の画面が全画面より大きくて操作できない事が判明…
VNCで操作していたのですが、画面下段が表示されない問題が発生していました。
対応方法
「ラスパイアイコン」⇒「設定」⇒「Screen Configuration」より、
解像度の数字を上げて「Scratch3」の画面が全表示されるように調整しました。
Scratch3の画面<左下のアイコン:拡張機能を追加>をクリックします。
「Raspberry PI GPIO」を選択します。
GPIOのブロックが4つ増えます。
Raspberry PI の GPIO 接続を準備しよう
以前の記事を参考に、LEDを接続します。
LチカをWebで制御する
※ 11番ピン(GPIO17)をプラスに使い、9番ピン(GND)をマイナスに使います。
Scratchでプログラムの準備
日本語対応したので、「ctrl」+「space」で日本語入力が可能になっています。
繰り返し処理や、他のピンを利用した複雑な処理に挑戦できれば、小学生としては優秀と思います。
基礎だけ教えて、後は子供たちの自由な発想で様子を見るのが良さそうです。
お疲れさまでした~。