2
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Reactの勉強環境を準備する①

Posted at

最近、Reactが稼働しているサイトが増えたと感じています。
(Chromeの拡張機能で、Reactが稼働している事を知ることが可能です)
って事で、、、若者には負けてられない・・・(勝手に若者が作った事にしてますが…)
(と、思いつつも、自分のことをジジィと言い、出来ない事が増えたと嘆く事多々…)
という事で、今回も勉強した内容をメモしておきます。(Windows操作でした)

Node.js
下記のURLからInstallしていきます。
https://nodejs.org/ja
「LTS:長期サポート版」を選択するのが手堅いでしょう。
インストール作業自体は、デフォルトのままで問題ありません。

React環境の準備
セットアップする環境には、インターネットへの接続が必須です。あらかじめ、
https://registry.npmjs.org/ に正常にアクセスできる事を確認しておきましょう。
PowerShellを管理者モードで開き、コマンドを実行します。
npx create-react-app <Reactのフォルダ=ホーム>
Typescriptを勉強したい場合は、
npx create-react-app <Reactのフォルダ=ホーム> --template typescript
で準備しましょう。

Windows固有のエラー
「npx : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため…」
Windowsで作業をすると、セキュリティ的に、コマンド実行させて貰えない場合があります。
この時は、Windowsのセキュリティレベルを落としましょう。
Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy Unrestricted
開発が終わったら、npxのコマンドを実行する必要もないので、セキュリティレベルを元に戻しましょう。
Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy Restricted

TypeScriptを考える
「変数は、しっかり定義して使いましょう」
これは、プログラムを開発する人が、必ず目指すべき環境だと思っています。(年寄りの冷や水でしょうか?)
小規模プロジェクトは良いんですけどね…。大人数が参加するプロジェクトでは、ルールがあっても無視する人や、ルールを守れるレベルにない開発者が参加している等あり、後からプログラムを見直すと、スパゲッティですよね…。
それなら、是非とも、TypeScriptを使いたい…。定義されない変数は、全てエラーになってしまえ…と。
しかしながら、サンプルプログラムをAiに生成させると、エラーばかりで解消しない事多々...。(自分がルールを守れるレベルに無いと自覚しました)
現時点のAiでは、TypeScriptに関する知識が足りないのか、なかなかエラーの解消に至れないので、開発者の知識が要求される状況のようです。
(ジジィには、Javascriptの知見が足らないので、Typescriptは使えないと判断しました...)

Reactの開発環境を起動
cd <Reactのフォルダ=ホーム>
npm start
通常、ここまでの処理で、正常に起動するはずですが、稀にコンポーネント不足なエラーが…。
この場合、「npm install 足らないコンポーネント」みたいな感じで頑張りましょう。
しばらくするとブラウザが起動して、REACTの初期画面的なものが表示されます。
image.png

Webサイトで使いそうなパッケージの導入
色々ありますし、これがBESTというわけでもないですが、とりあえず…です。
npm install use-immer 構造データを使うときに便利です
npm install react-hook-form  入力チェックを容易にします
npm install @hookform/resolvers yup  入力チェックを容易にします
npm install styled-jsx  Styleの導入を容易にします
npm install react-app-rewired customize-cra --save-dev  Styleの導入を容易にします
npm install styled-components  Styleの導入を容易にします
npm install @emotion/styled  Styleの導入を容易にします
npm install @mui/material @mui/icons-material @emotion/react  ReactのデフォルトのStyleを導入しましょう
npm install react-router-dom  ルーティング管理に必要です
※今後の勉強で、少しずつ使っていければと思います。

IISへ乗せていく
Reactアプリケーションをビルドします
cd <Reactのフォルダ=ホーム>
npm run build
この時、ホームディレクトリの下に、「build」が作成されます。
Windowsの設定から、アプリの画面を開き、「プログラムと機能」より、「Windowsの機能の有効化または無効化」で、IISを準備しましょう。
下記のURLより、「URL書換モジュール」をINSTALLします。 (ルーティング管理の為)
https://learn.microsoft.com/en-us/iis/extensions/url-rewrite-module/using-url-rewrite-module-20
IISを起動し、Webサイトを追加します。
image.png
※物理パスには、ホームディレクトリの「build」を設定します。

開発と本番環境を切り分ける
IISで「build」フォルダで本番稼働し、「src」フォルダで開発し、検証は「npm start」で行うと良さそうです。開発したものをリリースする時は「npm run build」すればOKです。
Reactについては、稼働中にbuildしても、操作中の方への影響が軽微で済む仕様です。
(とは言え、大規模改修すると、やはりタダではすみませんが…)
稼働時間外に、大規模buildする場合と、軽微な修正であれば、稼働中にbuildする運用の両方が成り立ちそうです。
ただ、リリース後に不具合に気が付いたら…?
何事も、色々な準備を事前に用意することは重要です。

以上、御疲れ様でした~

2
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?