技術ブログに **入門 Laravel チュートリアル(全11回)**を公開しました
せっかく頑張ったのでたくさんの人に見てほしい!
ということで Qiita に宣伝エントリを書きます。
コンテンツ
Laravel を使った Web アプリケーション開発方法を紹介しています。
ToDo アプリ開発を通して Web 開発のエッセンスを学べるように書いています。
- 入門Laravelチュートリアル (1) イントロダクション
- 入門Laravelチュートリアル (2) ToDoアプリケーションの設計
- 入門Laravelチュートリアル (3) ToDoアプリのフォルダ一覧表示機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (4) ToDoアプリのタスク一覧表示機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (5) ToDoアプリのフォルダ作成機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (6) ToDoアプリのタスク作成機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (7) ToDoアプリのタスク編集機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (8) ToDoアプリの認証機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (9) ToDoアプリの認証機能を作る パート2
- 入門Laravelチュートリアル (10) エラーハンドリング
- 入門Laravelチュートリアル (11) ToDoアプリをHerokuにデプロイする
こんなやつ ができます。
コントローラー、モデル、テンプレートなどの軸での体系化はしていません。
ToDoアプリを一画面ずつ作る過程を順を追って解説することで、以下のトピックに一通り触れています。
- URLやテーブルの設計
- ルーティング
- コントローラー
- ミドルウェア
- テンプレート
- モデルとORM
- 単体テスト
たくさんある Laravel の機能のうち本当に初歩の一部しか紹介できていないですが、Web開発初心者の方を念頭に、開発のプロセスや考え方が学び取れるように書きました。
扱っている Laravel のバージョンは現時点で最新の 5.7 です。
どんな人に読んでほしいか
新人に「とりあえずこれ読んどいて」と渡せるものを目指しました。
なので、新卒エンジニアやWeb開発始めてみたいんだけど、という人を想定しています。
PHPの文法はProgateやドットインストールなどで学んでもらって、「で?何をどう作ればいいの?」という次のステップに読んでほしいです。
なぜ書いたか
個人的に手を動かして学ぶタイプの学習コンテンツが好きなので書きました。
数年前に私が Laravel を勉強したときに読んだのは「Laravel 5.1 Beauty: Creating Beautiful Web Apps in Laravel 5.1」という電子書籍です。ブログサイトがもとになっていて、記事の通り手を動かしていくとそのブログシステムそのものが出来上がるという企画でした。結構面白かったし役にも立ちましたが、そのときはそういう手を動かす系の日本語コンテンツは見つけられなかったです。いまはブログや電子書籍で少しずつ出てきているのかもしれませんが。
書店で買えるフレームワーク本には体系立った構成が多いですが、そのぶんページ数が多くて読みきれず、全体像が掴みにくいと感じます。内容によっては説明ばかりで何も作らないので面白くないし。あと Laravel に関してはドキュメントが充実しているのでわざわざリファレンス的な文献を買う必要がないです。
始めの一歩に必要なのはMVCパターンについての詳しい説明でもメソッドのオプション一覧でもなく、実際こういう感じで作っていくんだ、というガイダンスだと思います。プログラミングパターンは作り続けないと絶対理解できないし、オプション一覧は調べれば分かりますよね。ゼロからアプリを作るプロセスを示してあげて、そのあとは自然と自分で歩いていけるようになるのが、素敵な学習体験かなと。
というわけで、Laravel 開発を仕事でも何度か経験して慣れたところで書いてみました。
誰かのエンジニアデビューのきっかけになれば幸いです
ちなみに休日などに少しずつ書いて、まる一ヶ月かかりました。
もう少しペースアップしたい。
次は Laravel & Vue.js のチュートリアルを書こうかなと考えてます。