Laravel Breeze のインストールが以前と違う?
通常、Laravel Breeze をインストールした後は、認証関連のリソースを公開するために breeze:install
コマンドを入力します。
以前の Breeze は npm install
コマンドが必要でした
以前の Breeze では、breeze:install
コマンドを入力し認証関連のリソースを公開した後に、npm install
コマンドを入力し、更に npm run dev
によって CSS と JS をコンパイルして各種ファイルを出力していました。
…が、
最近、フロントエンドのビルドシステムが webpack
から vite
に変更された頃にあわせて、breeze:install
コマンドだけ入力すれば、npm 経由でのパッケージインストールから CSS や JS ビルドまでの一連の作業を行ってくれるようになりました
実際に Laravel Breeze のリポジトリ(https://github.com/laravel/breeze/blob/1.x/src/Console/InstallsBladeStack.php) を拝見してみると
trait InstallsBladeStack
{
protected function installBladeStack()
{
// ...
$this->runCommands(['npm install', 'npm run build']);
$this->line('');
$this->components->info('Breeze scaffolding installed successfully.');
}
}
というように、npm install
と npm run build
の 2 つが breeze:install
コマンドにより実行されているのが分かると思います。