Laravel 8 が公開されました!(2020年9月上旬のことです)Laravel 8 では、認証機能パッケージに「Jetstream」が追加されました!
ちなみに、Laravel 8 系でも、今までのように認証機能作成の際に使用していた「Laravel/ui」パッケージを使用できます!選択する幅が増えたということで、自分にあった認証パッケージを選らんでくださいませ。
今回は、新しい認証パッケージである「Jetstream」をインストールするための紹介をしています。
Laravelインストーラーで楽々インストール
本家の公式 Jetstream ドキュメントによると、インストール方法は2種類あり、Laravel Installer を使用する
ケースと、composerコマンドを打ち込んでLaravelプロジェクトを作成する
ケースがあります。今回はLaravel Installerを使用していきます。
Laravel Installer でのインストール方法
まずは、composer を使ってLaravel Installerをインストールします。ちなみに、この「Laravel Installer」はLaravelのプロジェクト本体ではありません。インストーラですのでLaravelをインストールするためのプログラムです。
$ composer global require laravel/installer
Laravel Installerがインストールできました。この後、Laravelコマンドを使用できるように環境変数のPATHにLaravel Installerの場所を入力します。Windowsの場合は「システム環境変数」から自分のユーザー環境変数の「編集」をクリックして「新規」ボタンを押して、以下のようにLaravel Installerの場所を入力。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Composer\vendor\bin
実際に、Laravelコマンドが使用できるようになっているか、以下のコマンドでLaravel Installerのバージョンを確認してみてください。
$ laravel -v
バージョン情報が確認できたら、インストーラの設定は完了です。では、早速Laravel本体と一緒に認証パッケージのJetstreamをインストールしてみましょう。Jetstreamのインストールはプロジェクト名の後に --jet
を付けてあげるだけです。
$ laravel new project-name --jet
インストール完了後、コマンド待ち状態になったら
$ php artisan migrate
をして準備完了!ようこそ、Jetstreamへ!(=゚ω゚)ノ