マーケティング
マーケティングのプロセス
- 外部、内部環境分析(世の動向と自社の強み):分析手法:3C
- セグメンテーション(市場細分化)、ターゲティング、ポジショニング:分析手法:STP分析
- マーケティングミックス:分析手法:4P、4C
- 継続調査
今回はマーケットインのタイミングについて理解
プロダクトライフサイクル
マーケティングには4期からなるライフサイクルがある
- 導入期
- 成長期
- 成熟期
- 衰退期
各タイミングで導入に必要な機能・価格は変わってくる
講義の結論としては、市場が大きくなるタイミングが一番良い参入期
どのタイミングで成長期になるのか、分析できれば自ずとマーケットインのタイミングがわかる
その方法論としてイノベータ理論、キャズム理論がある
イノベーター理論
新しいものがどのように伝搬していくか(普及していくか)をまとめた理論
人類を以下の5つのパターンに分けて、定義した時、Early AdoptersからEarly Majorityへ進む上で大きな溝(キャズム)があるということをまとめた
- Innovators(革新者、革新的採用者):上位2.5%が利用
- Early Adopters(初期採用者、初期少数採用者):上位16%が利用
- Early Majority(前期追随者、初期少数採用者):上位50%が利用
- Late Majority(後期追随者、後期多数採用者):上位84%が利用
- Laggards(採用遅滞者、伝統主義者):全人類が利用
キャズム理論
著書「キャズム」(原題 Crossing the Chasm)の中で、「ジェフリー・ムーア」が提唱した理論
イノベータ理論での大きな溝(キャズム)を越えるための方法論がキャズム理論
- ボーリングレーン
- ホールプロダクト
などがある
講義の結論としては、市場における上位16%に到達するタイミングを見極めろとのこと
個人的な主観では市場成長は伸び率は株式に近しいものと理解
雨が降ってからしか傘はささない
マーケットイン:成長期に参入しシェアをとっていくのが王道
プロダクトアウト:なるべく早く参入
参考
以下は一般的なマーケティング知識をサマったもの
マーケティングの定義
ざっくりいうとマーケティングは売れる仕組み・利益が上がる仕組み
マーケティングとは、消費者、顧客、パートナー、および社会全体にとって
価値のある提供物を創造、伝達、流通、交換するための活動、一連の精度、およびプロセスをいう
コトラーのマーケティング論
コトラーは近代マーケティングの父であり、マーケティング理論の基礎を築いた
マーケティング1.0
産業革命により、大量に作り、大量に消費することから製品管理に重きを置いた概念
1960年台に4P分析が普及しProduct(製品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通)の仕組みでマーケティングコンセプトを策定していた
T型フォードが有名で、単一車種、単一デザインのみ販売し、良い商品を大量に作ってマス広告を打てば成功するというもの
マーケティング2.0
消費者にフォーカスしたマーケティングが2.0
見直しが発生したきっかけは、オイルショックにより、消費者の買い控えがおこったこと
顧客に焦点を当てる戦略としてSTPマーケティングが編み出され4Pを確立するよりも
Segmentation(セグメンテーション)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)を重視するようになった
マーケティング3.0
世界をより良い場所にすることに焦点を当てた価値主導のマーケティング
ソーシャルメディアの台頭により生まれた
これまで、「差別化」を重視しマーケティングをしていたが、困難になってきた。
マーケティング3.0では消費者という考えから、生産消費者(Prosumer)と変わった
ソーシャルメディアは参加型であり、自身がコンテンツを生み出すからである
ソーシャルメディアをコトラーは2つのカテゴリーに分類している
表現型ソーシャルメディア
FacebookやTwitter、YouTube、ブログなどのメディアのこと
消費者が自分の意見や経験を公表し、他の消費者に影響を与える「クチコミ」というマーケティング手法を取ることができるようになった。
また、低コストで発言できることを利用し、テキストマイニングをし、市場の分析をするように変化した
共同型ソーシャルメディア
ウィキペディアや食べログなどのメディア
参加者が自由に編集作業を行い、多数の声が反映された内容であるため、マーケターが無視できなくなり、消費者とともに製品・サービスを作っていく共創(Co-Creation)状態になった。
マーケティング4.0
自己実現論を元にした概念で、個々人のあるべき自分になりたいという欲求を叶えることを主眼にしたマーケティング
これまで「モノ」を買っていたところからコト(体験)を買うことに関心が変わってきたことがマーケティング4.0のきっかけ
企業はターゲットとなるコミュニティを利用するではなく、コミュニティの力になり、関係性を築くことが重要になってきている。
これは企業とコミュニティが対等の関係に変化しているということ
また、手法としても、これまでのものから4Cや3i、5Aへ変化していく
4C
Co-Creation(共創) 、Currency(通貨) 、Communal Activation(共同活性化)、Conversation(カンバセーション)
3i
brand identity(ブランド・アイデンティティ)、brand image(ブランド・イメージ)、brand integrity(ブランド・インテグリティ)
5A
Aware(認知)、Appeal(訴求)、Ask(調査)、Act(行動)、`Advocate(推奨)
KSF:key success factor
主要成功要因。事業を成功させるための必要条件。
KBF:key buying factor
購買決定要因(KBF)とは、Key Buying Factorの略で、購入対象となる製品を構成する価値や価格の中で、顧客が商品の購買を決める際に、重視する要素(Key Factor)のこと
市場の成熟度合いによって変化していく(例、飲料製品)
初期:飲めるか
中期:味が良い、イメージが良い
長期:早く届く、おしゃれ
KSFとKBFの関係性のわかりやすい解説