# 心理的安全性とは?
原点はおそれのない組織
医療機関で「ミスが多く報告されるチーム」が一番成果を出しているという研究結果がもとになっている
心理的安全性にはステージがありそう
ステージ1
ステージ1は失敗できないため、萎縮し意見が出せない状態
チームの状態として
-
チームとして
という観点がないため、改善意見しづらい - 失敗に対して、誰が失敗したと
個人に対し矛先
が向いてしまいチャレンジができない
ステージ2
チームの中で双方向の信頼が結ばれる(尊敬し合う)関係性ができた状態
課題:心理的安全性が高いが、目標水準が低いと「ヌルい職場」になってしまう
チームの状態として
-
問題対チーム
の構造ができ、チームとしてカイゼンが進む - チームとして、安全な仕事しかなく、チャレンジに至らない
ここに至るために、
課題として相互の信頼関係を築くために
- チームのメンバーを知る、話す自己開示
- チームとしてのWorking Agreementを策定し目的を揃える
- 感謝を伝える場を作る
などの活動を地道に続けるしかない
ステージ3
チャレンジングな領域に進み、チームとして学習が進んでいる状態
チームの状態として
- チームとして課題を議論でき、失敗を許容できる文化が醸成される
- チームとして、業務だけでなく学習の時間が確保できる
ここに至るために、
一例として、組織の目的が具体的に落とし込まれていないなどがあり、
- 組織のゴールを自分たちなりに解釈できる人、活動を行う
- 組織の目的をマネジメントが具体化する活動をSMがサポートする
など活動する必要がある
特効薬はない
学者が学会で議論できる
議論の中で信頼関係がない場合でも心理的安全性が高い場合があるのではないかと提言
特に、学者が学会で議論をしている状態は心理的安全性が高い状態とすると、
以下の2つがあれば心理的安全性が高い状態に移行できるのではないか?
- 共通のビジョン、目的を認識している
- 上下関係がないフラットな関係性
- 議論するための土台となる情報を理解している
##議論に上がった書籍、文献