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AWS Congnito をALBで設定する方法 - リスナーのルール編集部分

Last updated at Posted at 2021-03-23

AWS Cognito をALBのリスナールールに追加する場合

AWS Cognitoを使って実装をする際に、
Cognitoのユーザープールに設定方法について解説する記事はいくつかみたのですが、
アプリケーションロードバランサーのリスナールールと連携する部分について解説する記事がないので、
記録としてあげておきたいと思います。

参考にしたもの
[Youtube User Authentication with AWS Application Load Balancer and Cognito] (https://www.youtube.com/watch?v=cAEtjMI1KcQ)
こちらはほぼ唯一のAWS CognitoとALBを使ったハンズオンの動画(英語)です。
ゼロからVPNの設定からCognitoの設定までをすべてカバーしています。

前提:
先にAWS Congnitoのユーザープールの作成、アプリクライアントの作成を行う
ネットワークの設定を行う(VPN,サブネット等)

1.EC2>ロードバランサ

  • ロードバランサのリスナータブを開く
  • Cognitoで認証をしたいリスナーのルール>ルールの表示/編集を押下
    スクリーンショット 2021-03-23 15.39.11.png

2. ルールの編集

  • IF でパスなどのターゲットの設定を行う
  • THEN で"認証"を選択する ※事前にCognitoの設定をしなければ選択できない
    スクリーンショット 2021-03-23 12.12.27.png

2.1 パスの設定とアプリクライアント

  • 1つのユーザープールにつき、複数のアプリクライアントを設定することができる。
  • パスごとに同じユーザープール、別々のアプリクライアントを設定することで、そのパスがアクセスできる属性情報をコントロールすることもできる。
  • Cognitoが提供しているログインページもアプリクライアント単位に作成されるので、パスごとに別々のログインページを設定することも可能

構築時に参考になった記事

これは認証のデータがサーバーとCognitoのユーザープールでどうやりとりされているかの解説
仕組みを知りたい方向け

こちらは実際にAWS CognitoとALBの設定をするのにとても参考にさせてもらった記事です。
ALBの設定は、パスによってターゲットを変更したい時/パスによってCognitoのアプリクライアントを分けたい時は「ALB>リスナー>編集」ではなく、上記こちらの記事で解説している設定が必要です。

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