1.この記事の背景
今年は2つの試験を受験しました。AWSと情報処理試験です。
次回、また何かの試験を受けるときにまた勉強法をイチから検索するのもあれなのでまとめておきたいと思います。
2.なぜPMを受験したか
PMで必要な知識を体系的に整理したいという動機ももちろんありました。ただ動機の95%を占めていたのは、、、
・(会社の祝い金目当てで)応用技術者試験を受けて合格した
→ 午前Ⅰ免除があるので、なにか高度試験も受けようと思っていた
→ 仕事がいそがしくなる
→ ふと気づくと、秋試験しか残ってない!!
→ 秋試験の中で消去法でPMに・・・(DBは苦手)
午後Ⅰ免除の利用は計画的に!!
(IPA 試験区分一覧 より抜粋した試験ごとの実施時期。これは2022年のものです。)
3.午前Ⅱ
みんながやってる過去問道場にお世話になる。
これ以外やっていません。でもこれでいけました。
暗記物なので最初の方に5年分やり、受験間際(2週間前)に過去問道場に掲載されているものすべてをやりました。
4.午後Ⅰ・Ⅱ
みんながお世話になる本「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2022年版」を買いました。
問題を解いて、解答プロセスをなぞって、自分との違いを明示する作業を繰り返しました。すべてノートに書いて、見返せるようにしました。
(知識の整理、同じ間違いをしないように・・・)
5.その他やりながら大事だと思ったこと
・問題文は「確定した」要件定義!
午後ⅠもⅡも、勝手な解釈は入れない、というのを心がけて過去問を解きました。
(問題文が"確定した"要件定義の内容でそれ以外のことをしてはいけない、というイメージが大切だなと実感)
・確定した要件定義の範囲で独自性を出すネタを用意する
本番は全然イチから構成を練る時間はありません。
段落ごと書き直す、とか自宅での練習ではしなかったことも本番会場では十分あり得ます。
(私は本番で一行空行にしてることに途中で気づきました。ありえない。。)
日頃のお客様との打ち合わせと同じで、お客様(=採点者)にわかりやすく、お!と思ってもらえるネタを披露できる文面は事前準備が安心です。
・PJの話は、実際にやってないことでもいい
試験は採用面接ではなく、単に知識理解力、表現力を採点される場所です。
意外と忘れがちなので挙げておきます。
6.直前に目を通したサイト
IPAがやってるのでIPAの資料はチェックしました。
アジャイル開発版 情報システム・モデル取引・契約書 ユーザ/ベンダ間の緊密な協働によるシステム開発で、DXを推進
コーヒー飲みながら、リラックスして読むと意外と頭に入ります!
7.やる気が起きないとき
誰かと一緒に勉強できる人は恵まれていると思います。
私はひとりだったので(まわりにも受験のことは言ってない)、合格体験記を読んだり、twitterで観測したりしてました。
以上、何かの参考になれば幸いです!