1.この記事の背景
毎年秋頃にガートナーからトレンドが発表されます。
2023年向けの内容も発表されているので、この記事で整理しようと思います。
2.まずGartner(ガートナー)って?
IT分野を中心とした調査・コンサルを行う会社です。
3.何を発表してるの?
Qiitaのアドベントカレンダーと同様、年に1回注目されるトレンド技術が発表される恒例行事です。
(だいたい10月頃。日本語記事が11月頃?)
4.今年の発表内容について
DXを念頭におくと、下記のようなとらえ方ができます。
参考記事
項目 | 内容 |
---|---|
最適化 | DXのコスト削減 |
拡張 | DXの進化の加速(特定の業種に特化したクラウドやプラットフォームのサービスが用意され、個々に準備する必要がなくなる、など) |
開拓 | DXの変革を実現(これまでになかった基盤、メタバースなど)) |
ちなみにガートナーからはハイプ・サイクルも発表されています。(2022年8月公開)
ガートナー発表「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2022年」より
この技術はまだまだこれからだなーとかいろいろ楽しいです。
ハイプ・サイクルとは
テクノロジとアプリケーションの成熟度と採用状況、およびテクノロジとアプリケーションが実際のビジネス課題の解決や新たな機会の開拓にどの程度関連する可能性があるかを図示したものです。
最後にトレンドを直近3年間まとめました。
5.直近3年間のトレンドまとめ
2022年はベースからの変更、2023年は基盤変革のような印象を持ちました。
(ハイプ・サイクルをみるとメタバースはまだまだこれからのようですね)