書籍『最難関のリーダーシップ』(ロナルド・A・ハイフェッツ (著), マーティ・リンスキー (著), アレクサンダー・グラショウ (著), 水上雅人 (翻訳) /英治出版)の読書メモです。
1.アダプティブ・リーダーシップとは
難題に取り組み、成功するように人々をまとまげ動かしていくことである。
(本書41ページより引用)
2.アダプティブ・リーダーシップに必要な要素
・「変化」が大切、変化によって人や組織は繁栄する。
・適応を要する変革には、過去の放棄ではなく土台として築いていくことが必要。
・実験的マインドセットが必要。
リーダーは時間とリソースを調達し、リードしながら臨機応変に対応すべし。
・進化のカギは変異。個体差のない環境ではイノベーションは起きにくい。
・新たな適応とは、無力さや喪失と向き合うこと
・適応には時間がかかる
3.アダプティブ・リーダーシップを実践をするときに気を付けること
・孤立しないようにする。一緒に表にたってくれるパートナーを見つけよう。
・人生はリーダーシップの実験室だと考える。どこにでも実践チャンスはある。
・拙速に行動しない。深く内省すること。
ビギナーとマスターの違い。それは、マスターのほうがはるかに多くの実践を重ねていることである。
(ユーディ・メニューイン)