沖縄にあるOISTに行く機会がありましたのでまとめます!
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0.クイズ
・このロゴはある生き物?です。なんでしょうか?OISTとの関連性は?
・数字が隠れています。なんでしょうか?OISTとの関連性は?
この記事の最後に答えを書きます!
1.OISTとは
・2011年設立された沖縄県国頭郡恩納村字谷茶に本部を置く私立大学
・現時点の研究テーマは下記。
生物学、化学、コンピュータサイエンス、生態学・進化学、工学・応用科学、海洋科学、数学、神経科学、物理学
山の上にあり、海の眺めは最高です!
万座毛までは車で10分!
青の洞窟までは車で12分!
2.ここがポイント
公式サイトで挙げられているポイント
・国際的なベストプラクティスを手本とした、国内では珍しいガバナンス体制
・学際的アプローチによる教育および研究
・国際性および多様性豊かな教員、事務職員、学生コミュニティで英語を共通言語とする環境
・潤沢な教育・研究資金
・教員の独立性および研究の自由
・沖縄の経済発展に貢献する意欲
キャンパスツアーで見聞きしたor感じたポイント
・世界から注目されるように仕立て上げている戦略があった
例えば・・・
・ノーベル賞受賞候補者(スバンテ・ペーボ教授)に目を付けてリクルート。教授は受賞済み!
・公用語は英語(施設内の掲示物は、ほぼ英語でした)
・リゾート立地(白、エメラルドグリーン、ブルーのグラデーションの海が大学の窓から見える!天気がいいと遠くに島も見える)
・理事会は合議制
・学部がない(従来の学術分野の壁を取り払う)
・優秀な学生は高校生の時点では希望進路を決めていることが多いので、もっと早いうちからOISTを知ってもらえるよう広報に力を入れている
・文科省ではなく内閣府管轄。沖縄振興予算が使われている。
3.なんで内閣府?
内閣府による設立目的
沖縄において世界最高水準の教育研究を行うことにより、①沖縄の復興と自立的発展、②世界の科学技術の発停に寄与することを目的とする
だから沖縄振興予算が使われるんですね。
4.研究事例
・世界初のイカの養殖システム
・OISTサンゴプロジェクト(養殖サンゴ礁の育成やモニタリング調査が行われる予定)
沖縄らしいテーマがあるのも特色。
5.冒頭の答え
(1) シーサー(沖縄)
(2) 58 OISTのそばを国道58号線が通ってます。
キャンパスツアーは一般の方も申し込めますし、自由見学もできます。
周りは自然のみ!研究にも没頭でき、ヘルシーな生活をおくることができそうだなと思いました!
(好きな研究に打ち込みつつ、大学の行き来はちょっとした山登り(徒歩で片道20分ほどみたい)、オフタイムは海と戯れて・・・)