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【完走チャレンジ】2022年お勉強ノートAdvent Calendar 2022

Day 9

[Splunk] statsコマンドでlimitの上下値を超えるようにした方法

Posted at

1.この記事の背景

 全然技術の話をしてなかったので、ちょっとだけ技術記事を書きたいと思いました。
 あるお客様から「なんか検索結果がおかしい」と相談を受け、いろいろ調べた軌跡?です。
 (開発は他社ベンダー・・・)

2.注意

 この記事は私見であり、公式見解ではありません。
 うまく動かない、不具合が発生する可能性など十分にあります。
 ご自身で判断をお願いいたします。

3.結論

 ・Splunkでは、結果表示の件数に上限値がある。
 ・とにかく上限値を超えたデータを返してほしい場合は、1行にすべてのデータを入れる、という発想で乗り越えられる場合がある。

4.具体的なお話

背景

 ・ルックアップテーブルを参照し、リストにある名前をキーにログ抽出するという処理
  → ヒット件数が不足している
   → stats count by の前までは問題なくヒットしている
    → stats count by周辺を調査。制限値「10000件」の存在を知る。

Splunkの上限設定のコンフィグについて(公式ドキュメント)

問題

 ・オンプレだとlimits.confの書き換えで対応できそうだけど、Splunk Cloudなのですぐには対応難しい(申請がいるそうです)

調査して行き着いたこと

  stas values(field_name) で乗り越えた。

 「10000件」は返ってくる行数(レコード数)のこと。
 データが欲しいだけなので、すべてのデータを1行にまとめて返すようにしたら取りこぼしが解消しました。
 (1項目の文字数制限は調べたのですがわからず・・・)

一応お客様が求める出力になりました。(最後の疑問が残ってるので100%解決ではないですが・・・)

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