この記事では自分のエンジニア転職を目指してから実際に実務未経験でエンジニア転職を成功させた数ヶ月間に関して記そうと思います。初めて記事を書くのでわかりづらいかもしれないですが、未経験でエンジニアを目指す人のお役に立てれば幸いです🙇
※ちなみにswiftエンジニア転職を目指しています
自己紹介
- 愛知県出身24歳、国際系の大学卒
- プログラミングのプの字も触ったことがない
- パソコン苦手
- 勉強苦手
- 完全な異業種からの転職
- 資格やIT知識もなし
流れ
2024年の1月に前職を退職
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2024年の2月に某プログラミングスクール入学
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2024年の4月にポートフォリオ作成開始
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2024年の7月にポートフォリオ完成し、Apple Storeにアプリを公開
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2024年の7月の月末から転職活動開始
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2024年の8月の月末に受託会社の内定を獲得
※この期間はアルバイトを少しやりながら貯金を崩す生活でした
応募企業
カジュアル面談数 | 書類選考数 | 面接数 | 内定数 |
---|---|---|---|
15社 | 10社 | 6社 | 1社 |
※内定をいただいた企業が第一希望だったため内定をいただいた際に他の応募していた企業は全て辞退しました。
自分は主にwantedlyを使い、転職活動をしていました。GreenやDoda、エンゲージ、某有名な転職サイトも少し使っていたのですが、自分が目指していたモバイルアプリエンジニアの求人が一番多くあったのとカジュアル面談で企業の人と話す機会から始められる点でwantedlyを使っていました。
※Webエンジニアを目指す人はモバイルエンジニアより求人が多いのでwantedlyじゃなくても少し受けられる会社が多いかも
エンジニア未経験の転職の現実
まず皆さんは求人を見ると思うのですが、本当に実務未経験募集が少ないです。そして自分の場合はswiftを使ったモバイル開発業務を探していたのでWeb系の求人よりも少なかったです。
実務未経験は不可・実務経験2年以上からという決まり文句ばかりで実務未経験はどうやってキャリアを始めればいいんですかと思いながら、暇さえあれば求人票を読みあさっていました。
カジュアル面談を応募しただけでも技術的にレベルが足りないとのことでお祈りメールもたくさん頂きましたし、返信が来ないことなんてザラにあるので諦めずに進むしかありませんでした。
結論を言うと自分の学習してきた作品をGithubに公開し、そのURLを転職サイトの自分のプロフィールに貼って実務経験関係なしに応募することが大事です。
私も結果的に求人票に実務経験2年以上と書いてある企業に自分のポートフォリオや学習作品を見てもらい、そこが起点となり面談から始まり内定まで繋がりました。
転職活動の挫折
最初にwantedly経由で第一志望の企業を受けました。結果から言うと最終選考まで行けましたが落ちました。
よく就活で第一希望の企業に面接する前、面接慣れをするために他の企業をいくつか受けた方がいいと聞いていましたが、本当にその通りで最終面接の際に社長と技術責任者を目の前にして思ったことを綺麗にまとめられず、そこが原因で落ちてしまった気がします。
転職活動のポイント
- 転職活動の軸をしっかり持つ(自分の譲れない点ややりたいことを明確にする)
- 話すことに一貫性を持つ(嘘は絶対につかない)
- 面接時に少しでもいいから和やかな雰囲気を出す!
面接や面談をやるにあたって転職活動の軸は全ての企業から質問された。軸がその企業とマッチしないと企業側は絶対に採用しないと思うのでしっかりと軸を持つべき!
面接では質問に対して自分の答えたことがメモされるので1次面接で話したこととそれ以降で話したことが矛盾していると一気に採用率が落ちるので気をつけた方がいい
面接や面談をやっている中で自分が思った以上に人柄を大事にしている企業が多かった。緊張してしまうのもわかるが場数をこなすと少しずつ慣れてきて本当の自分が出せると思うので場数をこなす。、追加で相槌や笑顔は出したほうが印象は絶対に良くなるのでおすすめです✌️
※未経験でも技術的な質問や技術テストがあったりするのでその辺は自分で頑張るしかないと思います。
面接でアピールするといい点
- 学習意欲・学習継続
- 論理的な思考
- 面談時に人事やエンジニアの方と話した会話を面接で出していく
- 逆質問をたくさんしてアピール
やはりエンジニアは技術のキャッチアップが必要不可欠なのでエンジニアとしてやっていくには業務以外の時間も学習に割かなければならないと思います。実際に私はポートフォリオ作成後や転職活動中でも少しはコードに触れて新しいものを学習するようにしてました。面接時にそれを話題にすることもできるのでおすすめです。
2つ目の論理的な思考は社会で働く上でとても重要で、問題が起きた際にどう対処するかの道筋を考えれたり、相手の考えや自分の考えを正しく理解して意見を伝え合うといったコミュニケーション能力にも繋がるので論理的な思考を持っているのをガンガンにアピールしましょう。
面談や1次面接で話したことを再度話題として出すことで企業側はこの人がどれだけうちの会社のことを考えているのか伝わり好印象になると思うので、ぜひ使って欲しいテクニックです。
最後に
実務未経験からのエンジニア転職は正直に言うと難しいとは思いますが絶対に不可能ではないです。
SNSを見ているとものすごくできるエンジニアの方やわからないキーワードばかりで自信がなくなるかもしれないですが、こんなエンジニアと無縁の自分にもできたので自分を信じて進んでください。
メンターさんが諦めずにできることを少しずつ増やしていくことがとても重要と言っていました。プログラミングスクールに多額のお金を払って諦めていく人たちもいてその中でも諦めずに泥臭く進んだ結果、自分はエンジニア転職を無事成功することができました。
なので諦めずに自分の信じた道を歩み続けてください!!